2019年12月早々、兄さんインフルエンザにかかりました~(涙)
思ったよりも早く流行にのってしまった・・
インフルエンザの予防接種は毎年していません。
去年はインフルエンザにかからなかったので、
約2年ぶりのインフルエンザ~。
久々でしたが、
やっぱりインフルは普通の風邪とは威力が違う・・。たいへんだ。
とにかく夜中も心配で子供の顔ばかり覗いて過ごしていました。
- 2年ぶりのインフル
- 兄さんは食欲もなくぐったり
- ひたすら眠り続ける
- 夜中の異常行動
という感じで
インフルの薬(イナベル)を飲んで
さらに心配でカロナールまで飲ませたけど!
必要あったのかなぁ
と後々思ったのでした。↓ こちらも参考に。
子供が自身で治す力をもっと信じてよかったのかな
という結論。我が家の場合はね。
2019年 6歳児のインフルA体験談
と題して 記録として残しておきます。
2019年冬インフル発病前の予兆
熱がでる前日→夕方公園で遊ぶ
厚手のジャンパーを着てあたたかくしていったつもりが
兄さん『さむーい』を連呼。
鬼ごっこをして遊んだときは、さすがに体があったまったようでしたが
ひとたび遊びが途切れると寒い寒いと。
最終的に私のマフラーでぐるぐる巻きにして帰ってくるという・・。
見た目は元気だから、そこまで気にかけなかったのだけど
『こんなに寒がりだったっけ?』
と思いました。
発熱1日目:じわりと熱が上がり始めて・・
日中は公園に行って遊んでいました。
そして夕方ごろから兄さんの様子がへん。
『寒い』
『おれ熱あるかも』
と言いだしてコタツに入り込んでしまったのです。
弟はお庭で元気に遊んでいるのに、兄さんはコタツにいるなんて(いつもは一緒に外で遊んでるのに)
やっぱりおかしい。
ということでお熱を計測。
すると『37.8度』
寒いと言ってるので、まだまだ上がりそうだな・・と覚悟しました。
夜ごはんは軽く食べてすぐに寝ました。
その日の夜は38.5度くらいまで上がり次の朝を迎えました。
【1日目の症状】
- 発熱(38.5度)
- 頭痛
発熱2日目:インフルエンザAと診断。あの病気の検査もしたよ
翌朝早々に病院へ。
12月に入ったばかりの病院内はとても混雑!
兄弟がインフルにかかっていて・・という家族もちらほら。
インフルエンザが一気に流行り始めたなという感じました。
先生の診察で
『今はインフルエンザと溶連菌も流行ってるから2つの検査をしましょう』
のどに綿棒をぐりぐり(溶連菌)
鼻の中に綿棒ズルり(インフル)
とね。
この検査いやよね。(涙)
兄さんは案の定半泣き。
この時すでに39度熱が上がっていました。
結果、インフルエンザA型と判明。
やっぱりな。。
だってね、朝になって兄さんの顔を見たときに
目は充血して常に涙目だし
ぐったりして歩くのも辛そうでおんぶで移動。
いつもの風邪と明らかに違かったです。
処方薬:イレンザ(吸入タイプの抗インフル薬)
このイレンザを使うのははじめて!
もともと、風邪の時は薬は基本飲まないので
インフルエンザでもお薬を飲むか飲まないか、ちょっと迷ったのだけど。
(飲まなくても治るしね)
ただ弟や私たちにもうつったら大変なことになるし
兄さんが今までになく辛そうにしていたので
飲むという決断をしました。
抗インフルエンザ薬は、インフルエンザ菌を増やさず抑える働きがあるので
周りへの感染拡大の予防にもつながるそうです。
イレンザは1度吸えば、お薬完了。
その後はひたすら寝ているので、薬のタイミングで起こす必要もないのはいいですよね。
ただ副作用が心配。
2日目夜:熱がピーク。異常行動がでる
夜になると熱は39.5度まで上がりました。
ご飯も食べれずにやっとこ食べれたのは
- みかん
- ゼリー
だけ。
ちょっと起きてゼリーを食べさせても
またすぐ目を閉じて寝てしまうんです。
ひたすら寝ていました。
『本当に寝ているだけなのか?』
『意識がなくなっているんじゃないか?』
と不安になるほど眠るので時々声をかけて
意識確認をしました。
本当に意識があるのかが心配で。
辛そうだったので迷いに迷って解熱剤のカロナールを飲ませました。
その後38.8度まで下がるもそこまで楽になった感じではなく・・。
そして真夜中の2:00に異常行動が。
突然兄さんが起きて何かに怯えるように泣き出したのです。
そして壁の方を指して怯えて泣き・・・
『どうしたの?』
『怖い夢みたの?』
『どこか苦しいとこあるの?』
と聞いても私と目を合わせずまったく質問に答えてくれず・・
ただあちこち見て怯えて泣いてる・・。
インフルエンザ脳症の症状でもある意識障害が起こったのかと気が気ではありませんでした。
心配で夜間子供相談に電話(♯8000)
意識が戻り、会話ができるならおうちで様子をみて大丈夫とのこと。
確かに5分ほどで兄さんの意識が戻り、
お水を飲んでくれたのでそのまま様子を見ることにしました。
いつまたおかしくなってしまうか
心配で
朝までほとんど眠れなかった。
(もはや自分にうつってしまうなんてことは気にせず、一緒のお布団に入ってめっちゃ至近距離で横になる・・。心配なんだもの。)
【2日目の主な症状】
- 発熱(39.5度)
- 腹痛→下痢(1回だけ)
- 異常行動(夜中に1回)=熱せん妄
【服用した薬】
- イレンザ(抗インフルエンザ薬)
- カロナール(解熱剤)
発熱3日目:異常行動とインフルエンザで解熱剤は使用するべきか。先生に聞いてみた
異常行動が心配で再び病院を受診。
異常行動の正体は
インフルなどの高熱で時々見られる『熱せん妄』
と先生に言われました。
こちらのイラスト分かりやすい↓
熱せん妄のはなし。
いやほんとこれ昔ならタタリじゃ〜!!とか言われてそう。#ピヨピヨ通信 pic.twitter.com/hp1C6slrLh— おこめ (@mari_okome) December 18, 2019
先生は、兄さんに意識確認のため質問。
















こんな感じで。
そして兄さんすべてパーフェクトに答える!
『うん!意識はっきりしているし大丈夫だね!』と先生。
インフルエンザ脳症の場合は、意識が戻るのではなく、どんどん悪くなる一方だそうです。
なので意識が戻って質問に答えられるのであれば、熱せん妄とのこと。
なるほどなるほど・・!!先生がとっても心強く思えた診察でした。
熱せん妄とは初めての経験。
今後も高熱の時は、子供のそばを離れてはいけないな
と思いました。
そしてその日の夜も1度軽い熱せん妄が!!
先生のお話もあったので、前回よりは落ち着いて
冷たいお水にストローさして飲ませる
落ち着いて意識確認
という対応ができました。
【3日目の主な症状】
- 発熱(39度)
- 異常行動(夜に1回)=熱せん妄
【服用した薬】
なし
4日目解熱:熱がすーっと下がるが食欲は戻らない
4日は朝からもう熱はなしー!
やっとインフルの戦いに勝った!!!と安堵。
でも食欲がいつも通りにもどるまで2日ほどかかりました。
兄さん、ただの風邪のときは食欲はあまり落ちないのだけど
やっぱりインフル強烈(涙)
食欲がない間の食事は
- みかん
- りんごのすりおろし
- しらす入りおかゆ
- 味噌でといたおかゆ
- ゼリー
朝昼晩と食べさせるわけではなく
兄さんが食べたいといったときにあげる感じで無理なく。
数日たいしたものを食べていなくても、水分がとれていればよしとして
子供の『食べたい』という気持ちに合わせてゆっくりゆっくり体調を戻していきました。
胃腸に負担をかけるので油ものはNG。
風邪の後の回復食は
胃腸にやさしいもの
離乳食であかちゃんにたべさせるようなものを目安にすると悩みませんよ~!
その後、弟くんもインフルになったのだけど
その時はインフルの薬(タミフル)も解熱剤も使わなかった。
やっぱり異常行動が怖かったし
病院の先生も、インフルの薬を必ず飲まなければいけないわけではなく
あくまで治すのは子供の免疫力。
インフルの薬を飲むことで多少楽になると思うけど。
早く治るかというと、それほど変わらず・・半日くらいは早く熱下がってくれるかな。
というふうなお話だったこともあり
弟くんの時はインフルの薬を使いませんでした。
それについてはまた後程かいていきます。
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