- 壁紙にポールペンで落書きされた!
- 壁紙に油性マジックで落書きされた!
- 壁紙の落書き、除光液で消えなかった
- 壁の落書きを消す方法が知りたい
- 子供がよく壁に落書きをしてしまう
小さな子供がいるおうちのあるあるトラブル。
\壁のらくがき/
我が家の兄さんは、壁に落書きをしないタイプだったのですが
現在2歳の弟くんは、ときどき落書きするタイプの男の子。

とチラリと弟くんを見ると、壁に落書きしてたりね・・。
よりによって油性ペンなんか手にもって書いています。(なぜクレヨンじゃないんだ・・)
白い壁に落書きされた日には、大ショックでしたが、あるアイテムを手に入れたら多少落書きされても、動揺しなくなってきました。(もちろん、落書きをさせないために注意を払っていますが)
我が家の落書き対処法を、落書きから元通りになるまでの過程とともにご紹介したいと思います。
小さな怪獣がおうちにいるあなたに、オススメです◎
壁にボールペンで落書きは落ちにくい・・。キレイに消す方法は?
こちら、うっかり弟くんにされてしまった落書きです。
白い壁に油性ボールペン・・。め、めだつ。
ボールペンの場合、除光液をしみ込ませて取ろうとすると失敗するので注意が必要です。
じわ~っと滲んでより一層落書きが目立ってしまいます。
壁紙にボールペンで落書きをされたときの救世主アイテム
「ガンヂー」という神々しいネーミングのインキ消しです。
白い液と青い液、マニュキュアサイズの瓶がふたつ入っています。
まずは白い液を使って、落書き部分をなぞって塗っていきます。
これをなぞるだけでは、まだまだ落書きは落ちません。
そして次に青い液を同じく落書き部分に塗っていきます。
青い液は、先端がマニュキュアの刷毛のようで塗りやすくなっています。
途中、ティッシュで押さえつけて余分な液を吸いながら、落書きが消えるまで繰り返し行います。
なかなか薄くならないときは、こちらの100均除光液シートを使って薄くします。
もちろん、お持ちの除光液でも代用できます。除光液だけでは、輪ジミのようにぼやけて広がるのでやめましょう。あくまでガンヂーと併用で使います。
ガンヂーを使って繰り返すこと数回・・
そしてキレイなまっしっろい壁が蘇りました!
油性のボールペン・マジックとも同じようにキレイに消すことができます。
※壁の種類や色味によっては真っ白くなりすぎて、よく見ると白浮きして見えることがあります。
このガンヂー、注意書きで白い液と青い液を混合させないようにと書いてあります。



窓を開けて風を通しながら作業を進めてくださいね。
床・畳のボールペンの落書き対処法。100均で買えるアレを使おう
さきほどもでました、ダイソーで売っているネイル用の除光液シート。
普通の除光液でもいいのですが、都度ティッシュ等にとって使うよりもシートになっていたほうが使いやすいです。
ウェットティッシュ感覚で落書きをふき取ることができます。
フローリングに落書きを発見!!
除光液シートでささっとふき取ります。
あっという間に元通り!
この除光液シートは、落書き対策として購入して、文具と一緒に取り出しやすい棚に収納しています。
らくがきに気が付いたときに、すぐ対処できるのでとても重宝しています。
畳にボールペンで落書きされたときも、この除光液シートで対応できました。
子どもの落書き、叱るべき?
兄さんは、落書きとは無縁だったので、弟くんが落書きするようになって、どうしたらいいものかと頭悩ませました。
弟くんは現在2歳。
兄さんが、紙にお絵かきをしているのみれば、すぐに



この気持ちが先行して、手にペンを持って書ける場所を自分なりに探した結果、壁や床に書いてしまうこともあるのでしょう。
ただただ「書きたい!!」という好奇心ばかりがあるんだろうなって思います。
好奇心・・。
子供の好奇心はすっごく大切にしたいと思っています。
なので、そんな好奇心ゆえの落書きならば、私の場合は叱ることはせず、「書きたい」という気持ちを満たしてあげられるように、大きな紙を子どもの前に用意してあげます。
そして、紙に書くのだということを教えてあげて、他の場所に書いてはいけないことも、ゆっくり話します。
壁のような場所に立って書きたいのならば、ダイソーでホワイトボードパネルを買って子供の立った時の目線あたりの位置になるよう冷蔵庫ペタっとします。
ホワイトボード用のマジックを持たせてあげて、この場所ならいくら書いてもいいよ、と提案します。
そうすると、だいたいは決められたところに書こうと子供なりに行動してくれます。
しかし、また落書きをしてしまったとき、子どもに落書きを指さしながら「落書きしたの?」というと、バツが悪そうな態度を示します。
1回目の時に注意をされていたので、書いていけない場所に書いてしまったという認識はあるのだろうと思います。
でも、書きたいときに手元に紙がなかったり、書きたい気持ちが先行してママに注意されていたのを忘れてしまっていたり・・子どもなりの事情があるのかなと推測します。
その都度、壁や床に書いてはいけないこはゆっくり話して伝えますが、
書きたい!という気持ちは大切にしてあげたいので、2回目以降も叱ることはしません。
叱ることで、せっかく「書くことの楽しさ」を発見した小さな子どもの意欲を削ぎたくないからです。
私が育児のバイブルとしている「生きる力の強い子を育てる」という本があります。
ここには、子どもたちが芸術家として才能を開花させた千住家の教育方針について書かれていました。
千住家の父方・母方とも理系・医学系で芸術とは無関係でしたが、子どもたち3兄弟は、長男が日本画家、次男は作曲家、長女はバイオリニストという芸術の才能を伸ばしたことで知られています。
千住家の父親の教育法方針として「どんなことでも集中することが大切。集中していることは邪魔をせず、とことんやらせよう」ということを貫いたという。
~略~
千住家では、家中の壁を子どもたちの落書きに提供するなど、あらゆる場面でそれを徹底させた。
結果として、日本の公教育の下でも、三人とも才能を開花させることいができた。
引用元:「生きる力の強い子を育てる」より
正直ここまで、寛大になりきれないのですが、子供の興味や集中している事柄を尊重するということは、子育てする中で大切にしたいと感じている部分です。
そのため、落書きをただ叱ることは、違うのかなと思うのです。(他人の家や公共の場などでの落書きはまた別ですが)
我が家は、弟くんの落書き対策として、子どもが遊ぶスペースのテーブルに紙をあらかじめ置いておき、いつでもお絵かきができるようにスタンバイしておくことにしました。
冷蔵庫にも、ホワイトボードパネルを貼って落書きしてもいい場所を確保しました。
これらスペースを作ることで落書きも格段に減りました。
子どもの遊ぶ環境を整えることもとっても大切なのだな、と思います。
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