我が家は、おひつでご飯を保存しています。
「おひつ」って、どこか旅館に泊まった時に登場するくらいで、普段の生活で使うことはないと思っていたのですが、
炊飯器なしの生活を始めてから、炊いたご飯を保存するのにおひつが使えそう!と思い購入したのがきっかけです。
https://fuuuko.com/drop-the-rice-cooker
実際におひつを使ってみると、かなり優秀で便利すぎて。
我が家の暮らしの必須アイテムとなりました。
購入したセラミック製のおひつのレビューと合わせて、おひつの魅力について書いていきます。
- おひつを購入検討中
- 炊飯器なしの暮らしに興味あり
- 土鍋でご飯を炊いている
- 便利な台所用品を知りたい
- ご飯の支度・片付けを時短したい
- 脱プラスティックを目指している
- 冷めても美味しいご飯の保存方法を知りたい
ご飯の保存はおひつが便利で快適!今すぐ台所に取り入れよう
普段、残ったご飯をどのように保存していますか?
おひつを使う前まで、我が家の場合は
- タッパに入れて冷凍保存
- ラップに包んで冷凍保存
- 翌日に食べる用に冷蔵保存
というようにご飯を保存していました。
冷凍ご飯を解凍するときは、家族分のご飯は1つのタッパでは足りなくて、いくつか冷凍しているタッパを合わせてチンして取り分ける。
というのがいつもの流れ。
冷凍ごはんの時は、チンしすぎて硬くなってしまう、冷凍焼けでご飯がボソボソになっているということもしばしばありました。
おひつが便利でおすすめな理由
- ごはんの準備・片付けの時短になる
- 「ごはんの取り分け」を子供のお手伝い枠にできる
- おひつのまま冷蔵庫に保存できる
- おひつのまま電子レンジでチンできる
- プラ製品やラップを使わずにすむ
- 時間が経ってもふっくらご飯が楽しめる
↑ これだけのことが可能だからです!
おひつでご飯の準備・片付けを時短!子供に積極的にお手伝いしてもらおう
なぜおひつを使うと、ご飯の準備の時短になるのか?
ご飯を炊く→おひつに入れる→食卓におひつごとだす→子供(夫)が取り分ける
というように、おひつがあることで家族がお手伝いしやすい環境が整うので
ママがしていた
- ご飯茶碗に家族分を取り分けて
- ご飯を食卓に運んで並べる
という2つの作業を、家族のお手伝いのもと簡略化することができるからです。

ご飯の取り分けを子供にお願いすると、「なんでもやってみたい」お年頃の長男は、喜んで引き受けてくれます。
夫も、食卓にすでに置いてあるおひつならば、めんどくさがらずご飯の取り分けを手伝ってくれます。
これは、旦那さんのタイプや子供の年齢などにもよりますが、1つでもこういう仕事をバトンタッチできると、時短につながります。
また、お手伝いをしてもらわなくても、炊けたご飯をおひつに移す作業さえすれば、
ひと通り食卓の準備を完了させて、席に座ってから、ご飯を取り分けることできるので、時短になります。
おひつのままご飯を冷蔵保存できる
ご飯が残ったら、おひつのままふたをして冷蔵庫に保存します。
タッパに移し替える手間が省けます。
中途半端な量のごはんをタッパにいれて冷凍保存するなら、おひつのまま保存して
翌日食べた方がずっと美味しく食べることができます。
ということで、多めに炊きすぎない我が家のご飯は冷凍保存より冷蔵保存派。
美味しいうちに食べきります!
(翌朝忙しいときは、前日の夕飯時にご飯をまとめて炊いておひつへ。冷蔵保存して翌朝は温めるだけです。)
おひつのまま電子レンジでチンできる
おひつの材質によりますが、電子レンジ可能なおひつが多く売られています。
もうこれが本当に便利で。
お茶碗によそって、ラップしてからチン…という手間もないし、
冷蔵庫からおひつを取り出し、そのまま電子レンジへGO。
とても手軽です。
もし、おひつに残っているご飯が少しの場合は、
新たに炊いた熱々ごはんと一緒におひつに合わせてしまえば、勝手に温かくなるのでチンの手間も必要なしです。
おひつがあれば、プラ製やラップを使わずに済む
おひつを使う前は、プラ製のタッパやラップを使わずにはご飯を保存できませんでしたが、
おひつがあれば、もうタッパやラップを使うことはありません。
ラップの使用量が減れば、節約にもつながりますよね。
現在、世界で大問題になっているプラスティック問題。
先進国である私達は、ありとあらゆる生活面でプラスティック使用し、大量のプラスティックを破棄しています。
そしてそれが、海に住む生き物を苦しめている…。
めぐりめぐって、私たちの体にも影響する問題でもあります。(マイクロプラスティック汚染の問題)
キレイごとかもしれないけれど、少しでも地球と共生できる方法を選び、子供たちにもそうであってほしいと思っているので、
そのために、まずは台所での脱プラを目指しています(今年中に!)
脱プラをする上でも、おひつは大変重宝します。
タッパやラップと比べて、おひつを買う初期費用はかかりますが、
消耗品であるタッパやラップの購入を永遠と繰り返すよりも、おひつを長く大切に使えば節約とエコにつながります。
https://fuuuko.com/beewax-ecolife
おひつのご飯はふっくら美味しい!
おひつならば、材質にもよりますがセラミックの場合は、余分な水分を吸収してくれて、適切な水分量を保ってくれます。
そのため時間がたってもべたつかず、温めなおせばふっくらと美味しいごはんのまま。
炊飯器にずっと入れっぱなしで保温していると、ご飯がパサついたり、長時間の場合は雑菌が繁殖しやすくなることもあります。
かといって、保温機能を使わずに炊飯器に入れっぱなしは、ご飯がべちゃっとしてしまいます。
また、冷凍していたご飯を温めると、冷凍焼けしてご飯がボソっとしたり、温めすぎて硬くなってしまうことも・・・。
そんな悩みも、おひつで解消されました!
セラミックのおひつを買って。使い心地をレビュー
我が家が購入したのは、こちらです。
このおひつは、楽天のおひつランキングで91週も1位を獲得し続けているもので、その口コミの良さからこちらに決めました。






【商品詳細】
■素材:セラミック(多孔質耐熱陶土を使用)
■生産国:国産/四日市市
■サイズ:直径15cm・高さ9cm(フタあり10.4cm)
■その他:電子レンジ・直火OK/冷凍保存OK
■楽天市場でセラミックおひつの商品を見る
↓2合分のご飯がぴったり入ります。(多少余裕があり、3合までギリギリいけるくらいです)
このおひつで、何気に便利!と思うのがこの取っ手がついていること。
電子レンジで温めても、取っ手部分はそれほど熱くならないので取り出しが容易ですし、
持ち運びしやすいです。
また、フタは取っ手の出っ張りにピッタリはまるよに隙間が作られています。
フタをずらせば、しゃもじを入れてても一時的にフタをすることができます。
そして、思った以上にコンパクト!
購入して届いたときは、「これ2合も入るのかな?」と思うくらいコンパクトに見えました。




それでもちゃんと2合入るんですよね。(ぎりぎり3合までいけます)
注意する点はただひとつ!
割らないようにすること
陶器は、割れやすいという弱点があります。
長く使うためにも、大切に扱いましょう。
セラミックおひつは使い方・家族構成によってサイズを選ぼう
我が家は家族4人で2合用おひつでちょうどよかったと思っています。
コンパクトで冷蔵庫に入れても場所を取らないし、
残るご飯はいつも1合に満たないのでそれほど大容量のおひつは必要ありません。
3合炊いてもご飯がおひつにギリギリ入るので、この先子供たちが大きくなっても使えそうです。
- 翌朝の分もまとめて炊く方
- 5人家族の方
は3合用でもいいかもしれません。
家族構成や使い方によって、おひつの大きさを考えて購入するといいでしょう。
■セラミックおひつ 1合用
■セラミックおひつ 3合用(多少仕様が違いますが同じく萬古焼です)
おひつでご飯を保存する習慣が、暮らしを快適にする
おひつは、木できたものもありますよね。
昔ながらの見た目で素敵で憧れますが、
電子レンジが使えて、お手入れも簡単なセラミックが、
やっぱり毎日使うのは便利です。
おひつを毎日使う習慣がついて、
ご飯の保存がとてもシンプルになりました。
もう戸棚を引き出して、タッパやラップを取り出す必要なし。
これからも長く長くこのおひつを使っていけるように
「モノを大切に扱う」姿勢だけは崩さずいこうと思います。
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