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台風19号/大雨特別警報の基準は?大雨警報との違いや危険レベルはどの位?

大雨特別警報とは? 基準と、とるべき行動

史上最強クラスの台風19号が日本列島に直撃します。

今回のかつてない威力の台風は、暴風だけでなく長時間にわたって大量の降る大雨による水害が深刻化する恐れがあるとして警戒されています。

気象庁は、10月11日時点で台風19号による『大雨特別警報』を発令する可能性を示唆しています。

とても緊迫している状況が伺えます。

暴風対策だけでなく大雨による被害を抑える対策もしておきたいところです。

台風19号で発表する可能性があるとされる『大雨特別警報』

一体どれほどの危険性がある警報なのか

聞きなれない警報でいまいちピンとこない方々も多いかと思います。

ここでは

  • 大雨特別警報はどのような基準で発表されるのか
  • 大雨警報との違い
  • 政府が発表する警戒レベルはどのくらいか
  • これまでに大雨特別警報が発表されたことはあるのか
  • 大雨特別警報が発令された際にとるべき行動

についてまとめています。

大雨特別警報とは?その基準や大雨警報との違い、危険度はどのくらい?

大雨特別警報とは一体どのような基準で発令されるのでしょうか。危険レベルと合わせてご確認ください。

大雨警報と何が違う?発表の基準を比較

『大雨注意報』『大雨警報』という言葉はニュースなどで見聞きしたことがある方も多いと思います。

『大雨警報』→『大雨特別警報』となれば、普段の大雨よりも強いのだなという印象を持つと思うのですが

『特別』がつくかつかないかで、その危険レベルは大きく異なります。

基準 警戒レベル
大雨注意報 大雨による土砂災害や浸水害が発生する恐れがあると予想される場合 警戒レベル2
大雨警報 大雨による重大な土砂災害や浸水がの発生があると予想される場合 警戒レベル3~
大雨特別警報 台風や集中豪雨により数十ねんに一度の降水量となる大雨が予想され、若しくは数十年に一度の強度の台風や同程度の温帯低気圧により大雨になると予想される場合 警戒レベル5

参考:気象庁HP・首相官邸HP

警戒レベル(5段階)については政府が以下の通りが発表しています

警戒レベル1 心構えを高める
警戒レベル2 避難行動の確認
警戒レベル3 高齢者等は避難!
警戒レベル4 全員避難!
警戒レベル5 すでに災害が発生している状況

 

つまり、『大雨特別警報』が発表された時点で

すでに災害が発生している状況 

であり

避難していなければ今すぐすべき!

という緊迫した状況です。

なお現在の住んでいる地域の大雨警報の確認は

気象庁HPコチラから確認をすることができます。

大雨特別警報は、数十年に一度の豪雨災害が起こると予想される場合にのみされるもので、大雨警報の発表基準をはるかに超えると考えてください。

※この数十年とは地域ごとにみた場合。全国的にみると年に1~2あるかないかの頻度です。

すでに気象庁は

今回の台風19号による大雨特別警報発表の可能性があると発言していることから

それよりも前に適切な避難がとれるよう準備・行動する必要があります。

過去『大雨特別警報』が発表された事例

記憶に新しい大雨特別警報が発表された事例です。

記録的な大雨の影響で住宅の浸水や川の決壊が起こり、死者もでる大きな被害がでました。

平成27年9月関東東北豪雨

鬼怒川が決壊し多くの家が流されて甚大な被害を及ぼした豪雨です。テレビ中継などでその様子を目にした方も多いのではないでしょうか。

平成30年7月豪雨

平成最後の災害となった西日本豪雨。広範囲で浸水被害が起こりました。

台風19号で大雨特別警報が発令されたら。とるべき行動は?

台風19号で大雨特別警報が発令される可能性は極めて高いと思われます。


住んでいる地域でこの大雨特別警報が発令されたら

これまでかつて経験したことのない大雨に陥る状況 と気象庁が判断したということなので

  • 避難所へ避難する
  • 2階(上層)へ避難する

といった命を守るための行動をしましょう。

大雨の警報は、特別警報が出る前の段階で注意報や警報が発表されます。

またそれと同時に、住んでいるエリアの土砂災害の警戒情報も確認し、住んでいる場所の状況によっては『大雨特別警報』が発表される前に早めの行動・避難をすべきでしょう。

気象庁のホームページでもこの『特別警報』についてこのように書かれています

特別警報が発表された際のただちに地元市町村の避難情報に従うなど、適切な行動をとってください。

特別警報が発表された場合、お住まいの地域は数十年に一度の、これまでに経験したことのないような、重大な危険が差し迫った異常な状況にあります。ただちに地元市町村の避難情報に従うなど、適切な行動をとってください。

引用元:気象庁HP

特に今回の台風19号は、夜間も暴風と豪雨が発生する見込みです。

夜暗くなってから、避難所へ避難するといった行動は危険が伴うため早め早めに

自宅に避難するか、避難所に避難するか

どちらが自分や家族の命を守れるか

話し合ってあらかじめ決めておきましょう。