災害に備えて非常食は備蓄していますか?
近年は地震だけでなく、台風の被害も多くて
どうなっちゃうの日本…。と思うこともしばしば。
何がいつ起きるかわからない世の中なので
しっかり防災備蓄はしておきたいところ。
我が家の場合は
非常食に無添加のものもとそうでないものをミックスで備蓄しています。
今回は、
非常食にオススメ!な無添加の非常食
をまとめてみました。
後半は〝無添加じゃない”おすすめの非常食も紹介しています~。(その理由もちゃんとあります。)
無添加志向で暮らしている方の
- 防災備蓄の見直し
- これから準備する!
という時の参考にして頂けると嬉しいです。
無添加志向の非常食。チェックポイント
日々の食生活では基本的に無添加を心掛けています。
そんな我が家が非常食として備蓄する食品で
チェックしたい項目は次の3点。
- できる限り添加物・化学調味料不使用
- 国産の原材料
- 価格が高すぎず、長期保存できるもの(2年~保存しておきたい)
長期保存ができる食品って、ほぼ添加物使ってるんじゃ…
と思いきや。
よくよく探してみると、長期保存できて無添加のものもあるんですよね。
ただし、あくまで非常食として備蓄するものなので
無添加にこだわりすぎて、価格が高すぎるものは選びません。
(ここの価格帯の妥協は人それぞれでボーダーラインが違いますが…)
また、酸化防止剤等の多少の添加物は仕方ないと思うことも大切かなと思います。
完全に無添加のものを最優先に集めた非常食よりも
家族が非常時に安心する、ホッとするような非常食もちゃんと用意しておきたいと思うので。
無添加ではなくても、子供たちが喜びそうなものを備蓄しておくことも大切。
実際、我が家の非常食として備蓄している食品は
無添加の非常食
+
家族が好きな食べ物(非常食)
+
あったら便利!便利さを優先した非常食
これらをうまく掛け合わせてストックしています。
無添加志向におすすめしたい非常食はコレ!!
いつ起こるかわからない災害時。
新鮮な野菜を手に入れることは難しくなり、料理を作ることさえ難しくなることも考えられます。
栄養が偏りがちになってしまうのが、心配ですよね。
そんなとき、無添加で体に優しい食品を備蓄しておいていたら、お母さんの気持ちが少し軽くなるかも。
ということで、オススメの無添加な非常食を集めてみました。
①国産100%のアルファ米
なにはともあれ、お米は大切。
アルファ米は、水を注ぐだけでお米が食べられるという優れもの。非常時、火も使えないという時に助かります。
アルファ米といえば…この写真↓、見たことある!という方も多いかもしれません。
- 保存期間5年
- 国産のうるち米使用
- 添加物不使用
尾西のアルファ米は、1袋でお茶碗軽く2杯分のご飯が出来上がるので、コスパもよいのでおすすめです。
我が家も10食分ストックしています。
5年の保存期間が切れそうになったときは…キャンプで使う予定です!
②国産サバ缶
サバ缶の栄養価の高さはたびたびテレビでも取り上げられてますよね!
タンパク質が豊富に含まれているので、非常時用にストックしておくと心強いです。
鯖缶は断然『伊藤食品』がおすすめです。
水煮缶だけでなく、味噌煮缶なども添加物不使用。無添加で国産です。
レトルトカレーにサバの水煮缶を合わせて軽く煮詰めると、栄養豊富なサバカレーになります。
トマト缶との相性も抜群によく、一緒に煮込んでも美味です。
ガスが使えれば簡単な料理を作ると時にも役立ちます。
うちでは鯖缶は、ローロングストックで使いながら備蓄してます
- 国産鯖使用
- 原材料:鯖のみ
- 保存期間の目安:約2年ほど
同じ伊藤食品メーカーのサバの味噌煮缶も無添加でオススメです。
- 国産鯖使用
- 原材料:鯖、砂糖、味噌、食塩(無添加)
- 保存期間の目安:約2年ほど
伊藤食品の無添加鯖缶シリーズを4種まとめてストックしておくと、飽きずに楽しめそうです。
③無印良品の無添加カレー
無印良品のカレーも無添加のものが多いんですよね。
かつ美味しい。
ただし、賞味期限が長くて1年ほどなんですよね。。
なので完全に備蓄用としてストックするのは難しいのでローリングストックですね。
無印のカレーの中でも、小さなお子さんにもおすすめなのが『辛くない 国産りんごと野菜のカレー』
野菜もゴロっとちゃんと入っていて、子供たち大好きです~!
しっかり無添加なのも嬉しいです↓
原料:野菜(じゃがいも、にんじん、玉ねぎ、とうもろこし、にんにく)、カボチャペースト、とうもろこしペースト、炒め玉ねぎ、マッシュルーム水煮、トマトピューレー、にんじんピューレー、なたね油、りんごピューレー、食塩、カレー粉、トマトペースト、砂糖、おろししょうが、精製はちみつ
\無印良品カレーはLOHACOでも買えます/
詳しいレビューはこちらで書いてます。
④無添加レトルトカレー
無印良品の無添加カレーは保存期間が1年と短めですが…
長期保存できる無添加カレーもあります。
- 保存期間の目安:約2年
- 原材料:骨付き鶏肉(手羽元)、イタリアントマトピューレ、野菜(玉ねぎ、にんじん)、ヨーグルト、アルフォンソーマンゴーピューレー、ウスターソース、オリーブオイル、カレー粉、おろししょうが、チキンコンソメ、食塩、香辛料、おろしにんにく、酸化防止剤(V.C)
※酸化防止剤は含まれています。
こちらのカレーセットもおすすめ。
- 化学調味料・着色料、香料不使用
- 保存期間の目安:約1年~
にしきやはカレーセットの他にスープもありますが、どれも素材にこだわっていて美味しい&安全。
パッケージが可愛いのもなんか嬉しい^^
まとめ買いでストックがおすすめです。
↓スープはこちら
⑤子供用の無添加レトルトカレー
子供用の無添加カレーはローリングストックで、定期的に使いながら備蓄。
手抜きしたい!疲れた!!という時は、遠慮なくこちらの無添加カレーを使わせてもらってます^^
お気に入りその①
- 原材料:野菜(玉ねぎ:兵庫、人参:国内産、じゃがいも:国内産)、鶏がらスープ(山口他)、鶏肉(国内産)、リンゴピューレ(青森他)、でん粉(国内産、アメリカ他)、粗糖(鹿児島)、植物油脂(菜種:国内産)、トマトケチャップ(アメリカ他)、香辛料(国内産他)、チャツネ、酵母エキス、食塩、カレー粉
- 保存期間目安:約1年
お気に入りその②
- 原料:野菜(玉ねぎ:兵庫、人参:国内産、じゃがいも:国内産)、鶏がらスープ(山口他)、鶏肉(国内産)、リンゴピューレ(青森他)、でん粉(国内産、アメリカ他)、粗糖(鹿児島)、植物油脂(菜種:国内産)、トマトケチャップ(アメリカ他)、香辛料(国内産他)、チャツネ、酵母エキス、食塩、カレー粉
- 保存期間の目安:8ヶ月
どちらのカレーも野菜が国産で安心。
酵母エキスは入っていますが、アニメキャラクターの市販子供カレーよりもこちらの方が、優しいくて味も美味しくて好きです。
⑥無添加のお菓子いろいろ
無添加で比較的長期保存ができるお菓子です。
正直、長期保存できる無添加お菓子はなかなかありません(汗)が、一部見つけましたよ~。
- 原料:砂糖、生あん、水飴、観点
- 原産国:日本
- 保存期間の目安:5年間
- 原料:米粉(新潟産)、食用植物油脂(ライスショート)、砂糖、ココナッツピューレ
- 原産国:日本
- 保存期間の目安:5年間
あたりめも、口寂しい時によさそうですね。賞味期限は一般的に半年程度なので長持ちはしませんが。
完全無添加ではないけど、非常食ならこれもオススメ
完全に無添加ではないけれど、『これならありでしょう~』というおすすめの非常食品もご紹介しますね。
『これならありでしょう~』のボーダーラインはそれぞれ違いますが、
非常時なので
完ぺきに無添加な食生活は少し片隅に置いておいて
家族がホッとできて少しでもストレスが和らぐようなごはんやお菓子の備蓄も大切です◎
化学調味料不使用のフリーズドライスープ
- 保存期間の目安:約1年半
Amazonでは売り切れていたので、楽天で。
フリーズドライということもあり、無添加ではないのですが、国産の食材も使っていて、化学調味料は使っていません。
できる限り安心できる食材で作られたスープはどれも美味しそうです。
色々な味から選ぶ楽しさもありますよね^^
カロリーメイト3年保存
- 保存期間の目安:約3年
一般的なカロリーメイトの賞味期限は長くないですが、これは3年と長持ち。
子供たちも美味しく食べられる味でなので、非常食にはぴったりだと思います。
ビスコ保存缶
- 保存期間の目安:約5年
おなじみのビスコも保存缶だと5年もちます。これ、我が家も常備しています^^
パンの非常食
- 保存期間の目安:約3年
災害時、ご飯を炊くこともままならないときのために、パンの非常食も心強いですね。
いつもは国産小麦のパンじゃないと…とか言ってますが(私)
非常時のためにこういった長期保存できるパン缶もあると便利です。
無添加志向の非常食はどうする!?長期保存できる無添加非常食のおすすめまとめ
ゆるく無添加暮らしをしている我が家ですが、
防災用の非常食に対しての考え方は、
『すべて無添加の食品を備える』
ではなく
- 無添加の食品
- 非常時に便利な食品
- 家族が喜ぶ食品
この3つの要素を取り入れて備蓄しています。
栄養バランスがいいもの、体に優しいものを摂ってほしいという気持ちはありつつも
子供たちの不安な気持ちが少しでも軽くなるような、気軽に美味しく食べれるものも備蓄しておきたい。
たとえ添加物があろうとも、
美味しく食べて、こころが少しでも元気になったら
もうそれだけで栄養満点‼文句なし!!
非常食も無添加にしなくちゃ!!と縛られすぎずに
心が元気になれる食べ物かどうか。
という視点も大切にしてほしいな、と感じます。
我が家は、3月11日が防災備蓄を見直す日と決めています。
いつ災害が起きても、子供たち・家族を守れるように準備だけはしっかりしておこうと思います。
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