私は比較的寒いといわれる東北暮らし。
普段寝ているお家の2階にはエアコンを設置しておらず、真冬でもエアコンを使っていません(使えない、が正しいかな?)
もうそろそろ寒くなって冬支度をせねばですが
『今年こそはエアコンつけよう』という会話はゼロ。
だってね、エアコンつけなくたって『湯たんぽ』があればヌクヌク布団の中はあったかく
安眠できているんだもの。
ここでは
エアコンじゃなくて『湯たんぽ』で安眠のススメ
ということでこんな内容について書いていきまーす!
エアコンは風邪を引きやすくする?
子供との暮らしは湯たんぽがぴったり
湯たんぽで安眠するための秘訣
おすすめの湯たんぽ
※とはいえ凍えるほど寒い地域では当てはまらないかもですが、自分のおうちではどうかな?と湯たんぽで寝てみるというのを試してみてもいいかもですー!
エアコンは風邪を引きやすくする?
なぜ我が家がエアコンを使わないかというと、一番は『エアコンの風が苦手だから』です。
温風は確かに部屋を暖かくしてくれるのですが、そのときにもれなく乾燥しまくる、というのがどうも苦手。
乾燥すると、のどや鼻の粘膜が炎症を起こしやすく防御機能が弱くなってしまうため
ウィルスに感染しやすくなってしまう=風邪を引きやすくなるんですよね。
また、乾燥だけでなく、エアコン自体にも風邪を引きやすくする要因があるといわれており
室内の空気と一緒にハウスダストもエアコンが取り込み、そこに含まれるウィルスを部屋全体にまき散らす
と言われています。
エアコンをしている部屋の中は、のどが乾燥するうえ、ウィルスが部屋に飛散しており、ウィルスが付着しやすい環境が揃っているんです。
加湿器もしっかりしたとしても、同時にエアコンをしている部屋では乾燥を防ぎきれない場合も多いんですよね。
冬場は寝室に物干し竿を置いて、乾ききらなかった洗濯物を干しておくと乾燥対策になります。我が家は夜のうちに洗濯して寝室に干して、翌朝外に干すようにして、加湿器と合わせて乾燥対策をしています。
エアコンなしで寝る暮らしをして5年
もうすっかり夜はエアコンとおさらばです。
かといって子供たちが『寒いよ~』と寝ながらうなされることはないのでご安心を。
ヌクヌク気持ちよさそうにぐっすり眠れています。
子供たちの冬場の体調もすこぶる良く、(子供の年齢にもよるけれど)風邪で病院に通ったということもあまりなく過ごせています。
我が家にはやはりエアコンなしの暮らしがあっているかな~と思っています。
子供との暮らしは湯たんぽがぴったり
そんなエアコンなしの暮らしでもヌクヌクあったかく眠れるのは『湯たんぽ』のおかげ!
もうね、この子なしでは冬は暮らしていけない~!
お布団に入った瞬間あったかくてヌクヌク体があったまっていく過程がとても心地よくて、大好きです。
我が家は、4人でベッドに川の字で寝ているのですが、冬場に毎日使用する湯たんぽは3つ!
ひとり1個の湯たんぽではありませんが3個で十分。
みんなで一緒に寝てるから人肌であったかいというのもあるかもしれません^^
毎晩やかんにお湯を沸かして、湯たんぽに注ぐという作業が日課になっています。
湯たんぽだけで安眠するための3つの秘訣
エアコンを使わず湯たんぽだけで『本当に温かく寝られるの?』と思うかもしれませんね。
『湯たんぽだけで安眠』するためには3つの秘訣があります。
- 湯たんぽは寝る1時間前にはお布団の真ん中に入れておく
- 昔ながらの大きめの湯たんぽを用意する
- お風呂は寝る直前に入る
1.湯たんぽは寝る1時間前にはお布団に入れておく
寝るタイミングで湯たんぽも一緒にお布団へ・・というのは遅いですー!
それではすぐにお布団の中は温まらずしばらく寒い思いをしてしまうでしょう。
寝るときには、お布団の中がホカホカという状態にしていたいので
寝る1時間前に、湯たんぽは足元ではなくお腹当たりの位置に置いて布団をかぶせておく!というのが鉄則です。
寝るときに湯たんぽを足元に移動させるのですが、すでに背中~お腹の部分もあったかーくなっているの心地よいです。
2.昔ながらの大きめの湯たんぽを用意する
今では湯たんぽも様々な商品が売られていて、電子レンジで温めるものやぬいぐるみのようなものまでありますよね。
そういった湯たんぽも持っていて使ったことがあるのですが、やっぱりこれが最強に暖かい!
と感じるのは昔ながらの湯たんぽ。朝まで暖かさがキープされている優れものです。
↓これを実際に使っています。(大きめサイズ)
実はこの湯たんぽ、かれこれ20年近く愛用しているものです。(私が高校生の頃から!)
それでも全くすたれずにきれいなまんま。
その昔、私の母が私が寝るベットに、毎晩この湯たんぽを仕込んでくれていた思い出の詰まった湯たんぽ。
この頃から湯たんぽのじんわりくるあたたかさが大好きだったんですよね。
可愛さゼロですが・・この子がやっぱり一番!と思っています。
※昔ながらの湯たんぽは、表面がかなり熱くあるので布地のカバーやタオルで巻く必要があります。
3.お風呂は寝る直前に入る
冬場は寝る前にお風呂に入るようにしています。
そして、体をしっかり暖めるために、お風呂の温度も少し高めに設定(41~42度)。
お風呂で体が温まったところで歯磨きして寝室へGOです!
子供たちは、いつの間にか布団を蹴飛ばしてるということも多々あるのでスリーパーも手放せません。
◆綿ニット100%の日本製スリーパーが可愛い!
◆こちらも綿100%。小さいなうちは股下でパチンとして大きくなったらベスト風に…と長く着れるスリーパー。
子供と一緒に湯たんぽ!おすすめ
直火OK、IH対応の保温性抜群の金属製湯たんぽ
お湯が2.5ℓ入る大容量の湯たんぽ。直火でできるので、ストーブの上で温めることもできて便利です。
これはお家はもちろん秋冬キャンプにも重宝しそう!
立つ湯たんぽ!3.2ℓの大容量で最強の暖かさ
こちらの湯たんぽは我が家のと同じタイプ!
プラ製で耐久性が心配という方もいるかもしれませんがもう私は20年同じものを使い続けています。
(使うのは冬場だけなので持ちもいいのかも?)
大容量で保温性もすごいわりに(可愛さゼロのせいか)とってもお手頃。
ちなみにネットで買うと送料が発生してしまう場合が多いので、
このタイプの湯たんぽならば薬局で買うのがおすすめです。(こういうTHE湯たんぽ!というのを薬局には置いてある)
もうワンサイズ小さいタイプもあります↓
この立つ湯たんぽだと、立たせてからフタを外してお湯を上手に出せるので、再利用するときに便利です。
(湯たんぽにいれていた水をもう一度沸かして湯たんぽに入れたり、植物に水あげに使ったり)
エアコンに頼らない!湯たんぽ暮らしのススメ
寝るときに今まではエアコンをつけてたのに突然『湯たんぽに切り替える』というのは
ちょっと勇気がいるかもしれません。
でも『湯たんぽ』の暖かさになれると、もうエアコンは入らないや~となるかも。
エコだし、乾燥のし過ぎを防いでお肌にもいいし、風邪を引きにくくしてくれるし、
エアコンで機械的に常に温度を温かく一定に保つよりも、エアコンに頼らないことで
体が自分で温度を調整する機能も発達し強い体づくりにつながるとも思っています。
できるだけ子供のうちから機械的なものに頼りすぎず、自然に暮らせるところは自然に。
でも無理なくね。
我が家は『湯たんぽの暖かさ』が心地よいので
そんな暮らしを今年の冬も大切にしたいなぁ~と思っています。
(湯たんぽしても寒くて眠れない!というときは、無理せずエアコンに頼るのも1つの良い選択だと思います~!住環境にもよると思うので)
最後までお読みいただきありがとうございました^^
コメント