こんにちは♪頑張りすぎない、ゆる無添加暮らしをしているfuuukoです。
私は、今でこそゆるーく頑張りすぎない、出来る範囲で体に優しい食べ物を選ぶ
という方針で食材を選んでいますが、
子供がアトピーになったり、私自身が病気になって入院した時、
『食べ物にきをつけていれば・・・!!』
とこれまでの食生活を後悔し
いっきに無添加志向に方向転換した時期がありました。
結局、がんばりすぎる無添加暮らしは、長続きしなかったんですが…。(性格上)
家族、子供たちの『美味しい、好き』よりも
『体にいいもの』これが一番大事。
う~ん・・・
『体にいいもの』だけを追求しすぎるのは、なんだか違うよな
っと思ってしまったんですよね。
これだけいろーんな食べ物があふれている時代。
全ての添加物を避けることは困難だし、
子供が友達と美味しいね!と言って同じものを食べる喜びは、
なににも代えがたい
心の栄養としてすっごく大切なものだと思うから。
なので、
家族の『好き』『美味しい』にもちゃんと耳を傾ける
ゆる無添加というスタンスになりました。
過去の無添加を頑張りすぎてた自分を振り返ると、
無添加志向のママさんが陥りがちな危険もあると感じています。
ここでは、自分自身も陥っていた
無添加志向で食へのこだわりをもっているママさんだからこそ
気を付けたいことをつらつら書かせてください。
いち個人的な意見にはなりますが、聞いていただけたらなと思います。
無添加志向のママが陥りがちな子育ての落とし穴
無添加志向のママが陥りがちな危険、
それはズバリ『子供が選ぶ機会を奪うこと』です。
ついつい無添加を意識していると、子供とのやりとりでこんなことが日常的にあったりしませんか?
スーパーにて。
子ども:『ママ~これ買って~~~』(自分でお菓子コーナーから選んできたお菓子)
ママ:『これは体に悪いからだめ~。』
子ども:『んじゃこれは?』
ママ:『うーん、これもダメ。ママが選んであげるから』
(結局お菓子はママ基準で選ばれる)
子供が選んでくるお菓子って、大半が体に悪いような色のついたお菓子だったりするんですよね^^;
なのでついつい、ママも口出ししちゃうパターンです。
年齢にもよりますが、完全に子供が内から湧き出る『これ食べたい』という好奇心や、『好き』という感情を無視してしまっているんですよね。。
そしてさらに、よくないのがこんなパターン。
スーパーにて。
ママ:『好きなお菓子選んできていいよ』
(子供がお菓子を選ぶ)
子ども:『ママ、選んだよー!これにする~!』
ママ:『あっ。これは体に悪いからだめ~。』
子ども:『えー!好きなの選んでいいよっていったのにー』
(結局お菓子はママ基準で選ばれる)
選んでいいよ、と言ったのに
いざ子供が選んだお菓子をみて『これはだめー』じゃ
子供は混乱してしまいますよね^^;
こんなふうに、
2つのことなる矛盾したメッセージを伝え
相手が混乱してしまうコミュニケーションを『ダブルバインド』
といいます。
ダブルバインドは間違ったコミュニケーションといわるんですよね(*´ω`)
ダブルバインドで子供とコミュニケーションをとることは、
子供に悪影響を及ぼす…なんことも言われています。
ダブルバインドが子供に及ぼす影響とは・・・
矛盾したメッセージを伝えてコミュニケーションをとってしまう『ダブルバインド』
『いいよ』と言ったのに『これはだめー!』と言ったり
『勉強してもしなくてもいいよ』と言ったのに『なんで勉強しないの!』と叱ったり。
子供的には、『え!?どっちなの?』と混乱して何が正解かわからなくなってしまいます。
ダブルバインドは子供にこんな影響を及ぼすともいわれています↓
ダブルバインドによる子供への影響
- 親の言葉を信用しなくなる。不信感をもつ
- 自己肯定感が下がる
- 自分で考えたり選ぶことをやめてしまう
- 自分の意見を主張できなくなる
心身の不調に発展することを指摘する専門家もいるようです。
たしかにたしかに。
ママの『いいよ』という言葉を信じたのに、
『これはだめ。こっちならいいよ』と、
子供が自分で選んだものを否定されて、結局ママの基準に合うものを選ばされたら
親の親の言葉信用できなくなるし、自己肯定感が下がってしまうよなぁ・・。
(自分におきかえてもそう思う)
そうは言うものの
普段何気なく、気づかぬうちに『あれもダブルバインドだったな・・』と子供にしてしまっていたなぁという心当たりも正直あります^^;
(ごめん~お子達)
無添加志向のママは、食べ物のこだわりをもっているがゆえに
知らず知らずのうちに、ダブルバインドでコミュニケーションをとっちゃった!なんてことがあるかもしれません。(私はあった)
無添加ママとして気を付けていること
ここまでを読むと、ダブルバインドはだめだから
『子供が選んだものを尊重しなければいけない』と思うかもしれませんが(いや、それは大前提大事なのだけど)
とはいえ。
とはいえ、これだけは子供に食べてほしくないな~というものが全くないわけでもないです^^;
(例えば、ヤ〇マザキのお惣菜パンとか。〇ァンタジュースとか。)
なので、ちょこちょこと子供たちと添加物について、食について話し合うようにはしています。
子供たちは小学生になったので、そういう話もできるようになってきたんですよね。
(とはいっても、小2の次男には全くなにも刺さっていない様子w)
あとは、ダブルバインドをしてしまわないように
スーパーで『お菓子選んできていいよー』という時は
『パンじゃなくてお菓子から選んでね~!』
『ジュースはなしね~!』
と簡単な条件は予め伝えています。
毎回一緒にお買い物へ行くわけではないので、
我が家は基本、好きなお菓子OKとしています~!
その範囲で選んできたなら、子供の選択を快く受け入れる。
ブツブツ言ったりもしません!
そうやって、自分が子供に発したメッセージに一貫性をもつように気を付けています。
(時として、できていないこともあるかもだけど^^;)
子供の考える力・選ぶ力を育てたいから、時には無添加のこだわりは捨てる
小さなころから、お母さんが選んだものだけを子供に与えていたら
子供は考える力、選ぶ力が育ちません。
大人になったら、自分ですべてを選んで決めて生きていかなくちゃいけないのに。
選び方がわからなかったら、どうなっちゃうんだろう…と思う訳です。
その考え選ぶ力を、子供のうちにたっぷり訓練して培ってほしいと思っているので
時には、無添加のこだわりを捨てて子供の気持ちを優先するようにしています。
無添加とか食に限らず『子供が選ぶもの』すべてにおいて、
子供の主張は聞くように心がけています。
子供たちが中学生、高校生となるごとに
どんどんいろんな美味しいものを知って、私がどうこう言っても聞く耳をもたなくなる日も来ると思う。
けど、それでもいい。
それでもいいから、自分の主張をもったり、考えて選ぶ力はもっていてほしいなぁ~~~
食に関していえば
おうちで食べていたシンプルで優しいごはんの味はずっと舌に残っていると思うし
ご飯を食べながら、食のあれやこれやとお母さんが言ってたなぁ~という記憶が片隅にあれば、どこかのタイミングで思い出してくれるかもしれないし
(実際はわかりませんがw)
今はいまで、出来る範囲で無添加暮らしを、家族と自分の健康のためにやっていきます。
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