我が家の子供たちはいわゆる「のびのび系」の幼稚園に通ってきました。
幼稚園選びには結構いろいろと調べつくして選んだのですが
我が家的に「のびのび系さいこう!」という結論です。
そんなのびのび系幼稚園を卒園して今年1年生になった兄さん。
そして現在も通っているしているおとうとくん。
- なぜ「のびのび系」の幼稚園を選んだのか
- 「のびのび系」幼稚園に入れてよかったなぁ~と思うところや感じた子供の成長
についてまとめていきたいと思います。
なぜのびのび系の幼稚園を選んだか?お勉強系を選ばなかった理由は?
そもそも私が「のびのび系幼稚園」に通っていました。
お勉強らしいことはなーんにもせずに、ただただ毎日外で好きなことをして遊びまわる、そんな幼稚園でした。
そこには公園にある遊具らしいものはほとんどなく、葉っぱや木やお花、泥の山、丸太・・そんな自然のものばかり。
とにかくめちゃくちゃ楽しかった。小学校や中学校よりもずっと。
幼稚園のことは大人になっても記憶にしっかりと残っていて
思い返すと楽しい思い出が溢れてくる今でも大切な私の宝物なんです。
そんな自分の実体験は、子供たちの幼稚園選びにも大きく影響しています。
とにかく楽しい、子供の自主性(自由な遊び)を大切にしてくれる園に通わせたい。という思いが一番にありました。
- とにかく毎日たくさん遊べる
- 自然に触れながら過ごせる
- 泥遊びできる
- 子供がしたい遊びをできる環境がある
- 子供が想像力をたくさん働かせる環境がある
- 子供の自主性を尊重してくれる
こんな幼稚園に通わせたいと考えていたら
やっぱりお勉強幼稚園ではないな、と選択肢から外しました。
お勉強幼稚園は選ばなかった理由
どんな幼稚園に通わせるか、ここに関しては親の考え方や子供の性格もあるし、なにが正しい、間違っているというのはないと思います。
なのであくまで個人的な話ですが
お勉強幼稚園は、時間割があって、数字やひらがな、音楽などお勉強の時間がある
机があり、椅子に座ってお勉強する
といった話を通わせているママさんから聞いていました。
小学生前に「ひらなが」が上手にかけたり、たし算ができたり
椅子にじっと座ってられたり…
もしかしたら小学生に入ったときにスムーズかもしれないけれど
我が家は「早期教育」に一切興味がなかった。デス。
小学生になったら毎日宿題だされるし、1日5時間目までお勉強だし、毎日がフリータイム!な過ごし方はほぼできなくなります。
お勉強は小学校からでもできる!
今だからこそできる遊び、楽しいことに没頭してほしい!
友達や先生と遊んで
自然に触れて
自分は何をして遊びたいのか。
何が好きなのか。
自分をよく知ってほしい
夫と私はそう思っていたのです。
子供にとって「遊び=人生の学びであり基礎作り」
シンプルだけど、この日々の中にも小さな子供たちにとっては大きな学びがたくさん散りばめられていると思っています。
そして
机上のお勉強では得られない、大切なものが学べるとも考えていたので
お勉強幼稚園は選ばず、のびのび幼稚園を選びました。
【体験談】のびのび系幼稚園に入れて、感じたこと
- 自由遊びが基本
- 子供が主体となって過ごす
- 広大な敷地で畑や泥んこの水たまり、木や花…自然がいっぱい
- いろいろな動物を飼っている
- あくまでも子供が主体なのでお遊戯会らしいものはない
- 子供が主体となって決めた発表会はある
- お勉強は一切ないが毎日絵本は読む
実際に通わせて感じたことや子供の成長で気づいたことをざっとまとめると…
- 子供が好きな遊びに没頭できる環境を整えてくれて毎日楽しそう!!(これに尽きる!!)
- 自然豊かな場所にある分、住宅地で見かけない虫に詳しくなる
- 遊具を使って遊ぶよりも想像力を働かせて遊びをみつけるのが得意になった
- 太陽を浴びて外で泥んこになって遊んでるせいか体力があり風邪をひきにくい
- ひとり遊びも得意(あそびの集中力がついた)
他の幼稚園と子供の成長が違ってくるか?といったことは比べてないのでわかりません。
あくまで我が子がのびのび幼稚園で3年間過ごして気づいたことです。
色々挙げてみたけど、毎日楽しく過ごしてくれてることが何より。
「毎日楽しい!たくさん笑った!」という1日はかけがえのない財産として子供の心と体にしっかりと貯まっていくはず。
だからこそ
そんな日々を過ごせていることは親としてもすっごくうれしいなぁ~と思います。
子供のうちから、自分は何が好きで、何が楽しいのか
どんな遊びをしたいか
どうやったら理想の遊びができるのか(想像して考える力)
ここを大切に育てたい。
だって大人になって「夢がない」「趣味はとくにない」
ってちょっと寂しいなぁと思うので。
ほんとはきっとあるはずだけど、見つける力や気づく力がない
だけかもしれない。
なのでとことん自分の心の声をしっかり聴きながら遊ぶ幼児期を大切にしたいと思うのです。
自分の人生を楽しむ大人になってほしいな~と。
「のびのーび」と好きなことに没頭して遊ぶ姿は幼児期の特権!だと思います。
のびのび幼稚園は「楽しい」がいっぱい。まとめ
子供が毎日幼稚園に行くことを楽しみにして
たのしかったー!と洋服を泥で汚して帰ってくる姿を見ると
通わせてよかったなぁとこれに尽きる。
のびのび系の幼稚園は、学習を頑張ったりする機会は少ないけど(我が家の園ゼロ)
その分
子供が子供らしく生き生き過ごせる場所だと実際に通わせてみて感じます。
人生で最初わずかの3年間。
お勉強は小学生になってからの楽しみにとっておいて
思いっきりとことん遊ぶ という経験をさせるのもいいでしょう?
のびのび系の幼稚園で育ててもらった、太くて深い根っこは今後の人生でも必ず生きるはず。
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