たまたま見つけたこの記事。
「ランドセルが当然」の空気に疑問 軽くて安い「ランリック」コロナ禍で再注目https://t.co/LPdsqHYHN6
— 京都新聞 (@kyoto_np) September 9, 2020
ランドセルではなく『ランリック』なるものが京都府や滋賀県の小学校では指定カバンとして浸透しているそうです。
日頃、重~いランドセルって必要か?
と思いながら息子を送り出していた私は
軽量というワードに一気に惹かれて
うわ~~めちゃくちゃいい!!
と記事読んだ瞬間思いました。
ランリックだけでなく、ナイロンのランドセル風リュックも今は結構出回っていることを知り
弟くん入学の時に検討することに決めたよ。
だって子供にとってメリットはたくさんありまくります!
ということで今回は
『ランリック』や『ナイロンの通学リュック(ランドセル風)』を検討するための
情報を集めてみました。
ランリックやナイロン製の通学リュックが気になるという人の参考になれば嬉しいです^^
ランリックって?ランドセルと何が違うの?
京都はランドセルじゃなくてランリックっていうこの鞄が男女関係なく全員共通なので、ランドセルの色でどうこうって思うことは無かった。ランドセル羨ましいなって思うこともあったけど、今となってはこっちでよかったって思う。しかもこれ価格がランドセルの10分の1くらいなんだよ。親も助かるよね。 pic.twitter.com/QgracOTZTd
— karin🌻 (@karin_FBRJ) September 6, 2020
これが京都府を中心に浸透している『ランリック』
- 軽量で重さ690g~850g(種類により差あり)
- 値段は1万円前後
- 赤・青・黄の3色から選べる
- A4サイズの教科書やノートもしっかり収納
- 校外学習ではリュックとして機能する
ランリックはいくつかサイズや仕様の展開があります。
引用元:ランリック公式サイト
もともとランリックは
子供を交通事故から守りたいという願いから、道路危険標識風の黄色のカバンを製造したことから始まったそうです。
ランドセルの重さから解放され、通学時の子供も動きがスムーズ。
一般的なランドセルはだいたい1.2~1.6㎏はあり、そこに教科書やらなんや加わるとめちゃくちゃ重いんですよね。
ランドセルが大きくて重いのは、事故の時にクッション代わりになるから
という理由もあるそうですが
ランドセルが重いことで
- 成長期である子供の発育に悪影響
- 子供の肩こりや腰痛の原因になる可能性
- 不審者遭遇時に逃げ足が遅くなる
- 重くてよたよたしてしまった結果交通事故にあう可能性
といったことにつながる恐れもあり…毎日の通学だからこそ
ランドセルの重さはデメリットが多すぎるのではないかと感じます。
また価格が1万前後というのもかなり魅力的ー!!
6万、7万当たり前のランドセルだけど、よくよく考えたら『ただでさえお金がかかるのに、高すぎやしないか』と思いませんか?
そのお金を使うなら1万円のランリックで残りは卒園祝いで家族旅行に行きたい
と思ってしまいます…。
ランリックがあること自体知らなかったけれど
記事を見て機能性やコスパをみたら
小学校の通学はランリックという選択肢が広がりました。
ランリックを検討したい理由はランドセルの重さ問題
ランドセルが重すぎる…これにつきます。
兄さんが毎日どれくらいの重さのランドセルを背負って通学しているのか計ってみたところ
\4.6㎏/
でした。
ちなみにランドセルの中身はいつもこんな感じです。
- 予備のハンカチティッシュ
- 予備の下着・靴下
- 予備のマスク
- 連絡帳
- 教科書(3冊くらい)
- ノート(3冊くらい)
- 筆箱
- 下敷き
- 給食セット
これに夏場は飲み物を1㎏程度
月曜日や金曜日は体操着や上靴も持ち帰り
曜日によって絵具セット持ち帰り(1㎏)
そうなると一番重いときはトータルで
6㎏の荷物を持って歩いて帰ってくるわけです。
特に小学1~2年生はまだ小柄な子もいて、よく踏ん張って歩いているなあと小さな体に荷物がっしり担いでる姿は本当にすごいと思ってしまう。
それにみんながみんな小学校近いわけではなく
小学校までの40分かけて歩いていってる、という子もいます。
これで近年の異常な猛暑も加われば
もう過酷以外のなにものでもないと思います。
ママ友では、ランドセルが重い分
1gでも軽くしてあげようと筆箱などは軽いものを選んだというママ友いました。
重いランドセルは子供の発育に負担がかかる?
こんな記事をみつけました。
世田谷区の香取整形外科院長の香取勧さん(46)は「一時的でも、肩や腰、脊柱は変形する。子どもの成長に悪影響を及ぼす可能性がある」と指摘。
適正な重さは体重の15%程度で、小学校の低中学年なら2~3キロ程度になる。ランドセルが重すぎると後ろに重心が引っ張られ、特に腰への負担が大きくなる。香取さんは「腰痛などを訴えて受診する子どもは昔よりも増えている印象だ」と話す。
引用元:東京すくすく/東京新聞
ランドセルだけが腰痛の原因ではないかもしれませんが(運動不足や座ってゲームのしすぎなど)
重いランドセルは、肩や腰に負担になるというのは発育段階の子供たちにとって
本当にいいものなのか疑問が残ります。
わざわざランドセルにせず、リュックでもよくないか?
もう少し文科省や教育委員会でも議題にでていい問題だと感じます。
ランドセルじゃないといじめらる?
ほぼみんながランドセルを背負って登校する中
うちの子だけランリックを背負って登校したら
きっといじめられたり、『ださーい』とか言われるんじゃないの?という心配も少しはあります。
でもそうやって周りを
気にしていては何も変わらないし
なにを選択するときも、わが子に最善の手段をとってあげることはできなくなってしまう…。
みんなと一緒が安心だから『ランドセルにする』というのは違うんじゃないかな・・と。
(もしわが子が、みんなと同じランドセルがいい!絶対いい!!と言うなら子供にとっての最善はランドセルになることだってあるけれど)
日本の教育ではまだまだ『みんなと同じ』『みんなで揃えて』
と、なにかと『制限したり一律』にしたがる傾向があるけど
なんでも制限してルール化してしまうと
『ちょっとした違い』にすごく敏感になってしまいます。
『みんなと一緒なら安心』と大多数に同調することで正解を見つけようとする子も。
私は、子供それぞれで持ち物のデザインにカラーに個性がでていいと思うし
きっと子供が選んだ好きな色やキャラものだったら勉強もがんばれる!という子もいるだろうし
もっと子供が選び自己表現できるような自由感もある、のびのびとした空間であってほしいと思います。
‥‥
そもそもいじめなんて『全然大丈夫だった~』となるかもしれないけど…!
やってみなくちゃわからない。
ただ。。。弟くんにランドセルとランリックどっちがいい??って聞いて
お兄ちゃんと同じランドセルがいい~となりそうな気もする(笑)
ランドセルで通学は義務?きまりはあるの?
いざランリックのようなナイロンのリュックタイプで通学!と思っても
通う小学校が【ランドセル】を指定していれば利用はできなくないですよね。
京都府や滋賀のように一部地域でランリックを推進する地域もありますが
ほかの地域ではランドセル以外の使用は認めているのでしょうか。
私は宮城県に住んでいますが
学校説明会で『ランドセルを用意してください』
と言わることはなかったです。
体操着入れなどの持ち物はサイズなどある程度指定されてけど…
ランドセルが当たり前という考えが根付いているからあえて言われないのか?と思い、
教育委員会に問い合わせてみると『ランドセルの義務付けはしていない』
とのこと。
そう
\義務ではないんです/
※心配な方は念のためお住いの教育委員会や入学予定の学校に問い合わせをしてくださいね。
それを知ると
あれ?
小学校=ランドセル
って勝手に思ってたけど
もっと子供に応じてカバンを考えてもいいのかぁ~
と気持ちがふっと楽になってきません??
ランリック以外も!ナイロンのランドセルリュックのラインナップ
ナイロン製のリュックタイプのランドセルもいろいろ販売されています。
子供と一緒に選ぶのもいいですね^^
▶▶ここでご紹介しているナイロンリュックの重さはすべて1㎏以下です!
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どれも1k以下だけど口コミを見ると『思ったよりも小さかった』という商品もみられました。
なかなか実物を手に取ってみることができないかもしれませんが、よーくサイズや容量は確認したほうがよさそうですね!
ランリック(ナイロンリュック)を検討!通学にランドセルは義務?まとめ
ここではランリックっていいなぁ~というところから
- ランリックの特徴
- 通学時はランドセルが義務なのか
- ランドセルよりも軽量で身軽なナイロン製のリュック型ランドセル
についてリサーチしてみました。
調べてみて思ったけど
やっぱり革製のおもーいランドセルよりも軽くていいなぁと思いました!
こりゃ検討するしかない。
弟くんにも聞きながら最終的には決めたいと思います!
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