6歳児(年長)が夢中になって毎日読む本。
それは『しぜんとかがくのはっけん366』という分厚い本。
口コミがよく、実際本屋さんで開いてみたらとってもおもしろくて
読みやすい!と思い購入しました。
日常に転がっているテーマで書かれているので
↓こんなかんじ
今日は #ラーメンの日 ということで、『しぜんとかがくのはっけん! 366』からカップラーメンのひみつをご紹介!
普段、気軽にラーメンが食べられるのにはこんなひみつが隠されてたんですね😚🍜https://t.co/fdENjLqE2C pic.twitter.com/d8Y2AvMiyw— 主婦の友社 育児・絵本編集部 (@shufuikujiehon) July 11, 2019
リビングにあるデスクに置いてたら
デスクに座って毎朝『きょうのはっけんは~!』
といって兄さん読んでます。
私も一緒に子供と読んでいてわかりやすく楽しい!大人でも新たな発見ができる本。
とってもおすすめだったのでレビューしていきます~^^
『頭のいい子を育てる』キャッチフレーズに惹かれて。
購入したこちら!『しぜんとかがくのはっけん366』
暑さ3.5㎝の分厚いずっしりとした本。
重いので持ち運びはできないけど、図鑑よりもひと周り小さいサイズなのでリビングの目の付くところにポンと置いておきやすいです。
『しぜんとかがくのはっけん366』は100万部突破の人気本で
身の回りのふしぎに
こたえてくれる本。
小学校で習う10教科に対応しているという内容で
お茶の水大学付属小学校が全面監修している本なのです。
しぜんとかがくのはっけん366の概要
『しぜんとかがくのはっけん366』は
- 1ページ(片面)で1つのテーマ完結
- 1月1日~12月31日、計366個のはっけんができる!(1日1テーマの場合1年間で読み
- 終える計算)
- 発見シール付き。シールを貼っていくことで知識の記録ができる
- 全14ジャンル。生活する中で身近な『なぜ』が解決する
- 季節に応じた内容が盛り込まれている。
※例えば1月なら
おもち
たこあげ
春の七草
冬の星座
みかんのあぶりだし etc・・・
といった具合で
大人が読んでもたのしいよ、これは。(大人になっても知らないことだらけだなぁ~と思い知らされるw)
毎日、カレンダー通り1日1ページ読み進めてもいいし
気になる言葉を目次から選んで読んでもいい
パラパラめくって気になる写真やイラストを見て読んでもいい
いろーんな読み方ができるもいいなぁ~。
うちの兄さんは、カレンダー通りに読みつつ、パラパラと気になるところも読んでます。
弟くんはまだ文字が読めないから
改めて夜寝るときにそ今日の日にちのテーマを読み聞かせ^^
でも1人でパラパラ読むときもあるのは
イラストだけでも十分たのしめちゃうからなんだなきっと。
しぜんとかがくのはっけん366は良書。その理由5つ
1.オールカラー+イラストや写真つき
写真やイラストをこれでもか!というくらいに使っていて目で見るだけでも楽しめるのがすごくいい。
我が家はとくに
まだ字の読めない3歳のおとうとくんがいるので。
イラストと写真で彼なりに解釈している様子がみていておもしろいw
ひらがなをゆっくり読めるようになったけど、まだまだ完璧とはいいがたい兄さんも
写真やイラストがあることで、まずは視覚から興味をキャッチすることができるので
ストレスなく読むことができています^^
そして、虫や動物、野菜・・・イラストでは伝わりづらい箇所は、リアルでキレイな写真を使っているので
正確に学ぶことができるのもいいところ!
2.1つのテーマが片面1ページで完結
基本1つのテーマが片面1ページで完結するので、1つのテーマを読みのにそれほど時間がからないです。
生活面で気になるアレコレをパッと調べて
『なるほどー』
『へーー』
とあっという間に知ることができる。
だからこそ、気づいたときにパッと手に取って読もうと思うんですよね。
子供が、『もっと詳しく知りたい~!』と知的好奇心が膨らんだテーマがあったときは
より詳しく書かれた図鑑を図書館で借りて、
子供の『知りたい欲求』をとことん満たしてあげればいいし、
子供と一緒にこの『しぜんとかがくのはっけん366』を読んでいると
兄さん、おとうとくんそれぞれがどんなことに興味を持っているのか
好きなのかがわかっておもしろい(笑) 見事に兄弟バラバラ(笑)
読む年齢によってもそれは変わってくると思いますが、しばし
この本と共に、子供たちの好きな方向性を探ってみようと思います^^
3.日々の生活で気になる様々なテーマが盛り込まれている
これはすっごく良ポイント!
扱っているジャンルは14テーマととっても幅広く網羅してます。
【全14ジャンル】
- 『体』
- 『動物』
- 『植物』
- 『虫』
- 『鳥』
- 『魚・水の生き物』
- 『恐竜』
- 『宇宙』
- 『地球』
- 『もの・しくみ』
- 『食べ物』
- 『実験・あそび』
- 『科学の読み物』
↑どのテーマも
生活でちらほら会話にでたことがあるようなものばかり。
ちなみに、今日読んだのはこの2つのテーマ!
- 『どう作られるの?おしっこ』
- 『かわとへたにひみつがある!みかん』
どちらも兄さんセレクト。
おしっこは毎日するし、
みかんも冬になるとしょっちゅう食べる。
暮らしの中で気になることが詳しくわかるって楽しいです(おとなも)
みかんのところを読んでた時は
『じゃあみかんもってくるー!』と言って手元にみかんをおいて
皮をむき、
と本を読みながら食べながら(汁を本につけないでー!と思いつつ)
さらに薄い皮をむいて、小さな粒粒がたっくさん集まってみかんになっているということも
本に載ってる写真の通り、実際にみかんを使って学んだのでした◎
こどものワクワクが伝わって大人も夢中になってしまいます^^
4.読んだら『はっけんシール!』を貼って達成感をもてる
子供ってシール貼るの好きですよね。
この本は読んだらシールを貼る仕組みになっているので
兄さんは読むたびにシールを貼ってます。
どんどん読み進めてシールを増やしたい!という気持ちも芽生えるし
こーんなに読んだんだね!という達成感や読書の楽しさを味わうことができてるのかな~と兄さんをみていて思います。
5.手に取りやすく、そこらへんに置きやすいサイズ
図鑑だと分厚いしA4サイズでなかなか大きい。しかも種類別に並べると結構幅をとりますよね。
なので図鑑は図鑑で本棚にまとめておいてあるのですが
この『しぜんとかがくのはっけん366』は分厚いけどサイズはA5サイズでコンパクト。
そこに色々な学びがぎゅうっと詰まっているので、この1冊はリビングのデスク上に置いて、いつでも手に取れるようにしています。
- 置いておきやすい
- 手に取りやすい
このサイズ感も良書のポイントです^^
しぜんとかがくのはっけん366は小学生前に読ませたい!年小~年長からおすすめ
ひととおり目を通したのですが
どれも生活に身近なものばかりが取り上げられていて
小学生前の子供でも『知ってる!』というものばかりがテーマとなっています。
『どんぐり』とか
『日焼け』とか
『ひこうきぐも』とかとか。
そしてテーマは366個もあるので
そのときの子供の理解度に合わせて選ぶこともできるので
3歳~あたりから毎日寝る前の日課として読み聞かせしてもめちゃくちゃいいと思います!!
1年間で読み切る必要もないので
3歳で読んで
4歳で読んで
5歳で読んで
6歳で読んで・・・
そのときの年齢によって理解度が違うので、
大きくなるにつれて『こういうことか!!』という発見が毎年ありそうですよね^^
もちろん小学生対象にもしている本なので、いろいろなことを学校で学び始めた小学生から読んでも
十分楽しめるし
学校で学んだこととリンクする場面もでてくると思うので
学びの興味関心を深めることができる点ですごく使える本だなぁ~と思います。
ついでに我が家は毎月世界の絵本が届く定期絵本購読もやってます。こちらも面白い!
https://fuuuko.com/worldlibrary/
【レビュー】しぜんとかがくのはっけん366まとめ
まだまだ読んでいないところもあるので、読み進めるのがたのしみ!
実験的なテーマも含まれていて
今こどもと一緒にやってみたいのは『みかんのあぶりだし』
わが子はみかんが大好きなので、実験のページに興味津々な様子です。
なので冬休み中に、みかんの汁を使って子どもと実験をやっちゃいます!
冬休みたのしみまーす^^
『しぜんとかがくのはっけん366』は頭のいい子を育てるシリーズの1つです。
このほかにも頭のいい子シリーズはいくつかあり、どれも分かりやすくおもしろい内容でおすすめです。(買いそろえたい)
しぜんとかがくのはっけん366だけでなく
他のもシリーズも本屋さんで手に取ってみて一番お子さんにピッタリそうなのを選んでもいいですね^^
これらのシリーズ超おすすめです◎
ではでは今回は絵本のレビューでした!
最後までお読み頂きありがとうございました^^
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