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ふーこ
このブログの運営者
5歳と7歳の子供と夫の4人家族。
ゆるーく無添加暮らしをしながら、手を抜くところは抜き、ストレスフリーに生きてます。
甘いものがやめられなかった『砂糖中毒症』の過去あり。お母さんが元気でいる大切さを痛感。今は健康そのものです!
無添加暮らしのあれこれ。子育てのこと。30代の美容までいろいろ書いてます。

子供の寝る時間が遅くて悩む!21時前に子供が寝るためのコツと習慣。

子どもの睡眠時間

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近年、夜更かしをする小さな子どもが増えているそうです。

日本小児保健協会によると、小学生より以前の1歳半~6歳の間でも22時以降に就寝する子どもの割合が増加傾向にあるそうで、幼い子どもの生活が夜型化されてきているといいます。

 

「パパが帰ってくる時間まで起きていて寝るのがいつも22時すぎになってしまう。」

「子どもが遊んでなかなか寝ないから、寝る時間は大人と一緒で23時頃。」

といった話、身近でも聞いたことがあります。

共働きで夜ご飯が遅くなりがちだったり、ついつい子どものもっと遊びたい気持ちを優先してしまったり・・または習い事・外出などで寝る時間が遅くなる・・・夜型の子どもたちもそこまで珍しくない現代の社会。

では、遅寝によって子どもたちの体に弊害はないのでしょうか?

昔から「寝る子は育つ」というくらいだし、睡眠は食と同じくらい大切といいます。

それに、日中めーいっぱい体を使ってパワフルに遊ぶ子どもたちの姿をみてると、体をしっかり休ませる意味でも睡眠は子どもにとってすっごく重要だよなぁと、ひしひし感じるんです。

睡眠不足は一体子どもたちにどんな影響を及ぼすのか、睡眠が子どもにとってなぜ大切なのか。
そして、我が家で実践しているの早寝習慣のコツををまとめました。

ここでは主に幼児期の睡眠について書いています。

目次

子供の睡眠不足が及ぼす影響は?

睡眠不足が慢性化された子どもたちは、このような不調がでてきます。

  • 集中力がなくぼーっとしがち
  • 機嫌が悪くイライラ
  • お昼寝が長くなりがち
  • 眠くてやる気がでない(保育園にいきたくない~)
  • ストレスによる精神不安定

私たち大人も、睡眠不足のときに上記のように感じることってあると思います。

なんだかスッキリしない、脳がうまく動いていない感覚

大人であれば、睡眠不足だ~と自覚もてるので、早く寝るなどと自分で修正することができますが、子どもは睡眠不足が原因なんて自分では分からないんですよね。

たまに睡眠不足があるのは、仕方ないけれど、睡眠不足が毎日続いて習慣化されれば、子どもの日中のコンディションが低調な状況が習慣化されてしまいます。

また、睡眠不足の子どもにありがちな遅寝遅起きという習慣。保育園や幼稚園に行きたくない~とグズってしまったり、朝ご飯をしっかり食べれないなどといった要因にもなります。

そういった生活の場面場面で、睡眠不足が影響を及ぼすことになります。

また、子どもの長い睡眠時間の中で、脳や体の成長に必要な体内作業が行われています。

睡眠不足はその大切な成長の時間を奪ってしまっていることにもなるのです。

寝る子は育つ。睡眠は子供の発育に必要不可欠

子どもの睡眠

寝ている間もスクスク成長!2つのホルモン分泌。

スヤスヤ眠る子どもたち。ただ寝て体を休めているだけではないんです。
寝ている時間も体の中では、生きるために必要な働きが行われているのです。

その主なものが、2つのホルモン分泌にあります。この2つのホルモンは暗い環境で睡眠時に最も分泌量が多くなるといわれています。

まず一つ目は「メラトニン」といわれるホルモン。
このホルモンは、体内時計を調整しているホルモンで、明るい日中は分泌が低く、暗くなる夜に分泌が盛んになります。

全身にこのホルモンがいきわたることで、朝起きて眠るまでの体内のリズムを調整してくれるのです。また、発がん抑制作用や性腺刺激抑制作用もあります。
このホルモンはだいたい5歳あたりで分泌量がピークとなり、16歳あたりで分泌が減少されます。

夜になったら自然と眠くなり、深く質の良い睡眠を促してくれるメラトニンは、日中元気に生き生きと活動する上でも大切なホルモン。

分泌が多くなる幼児期は特に、早寝を心掛けしっかりメラトニンの分泌を促したいですね。

そして2つ目は「成長ホルモン」です。

このホルモンは、深い眠りに入ったときに最も分泌が高まるそうです。
よくの夜の22時~2時が成長ホルモンのゴールデンタイム!と聞いたことありませんか?(美肌のゴールデンタイムともいいますよね!)

この時間に関しては個人により差があるので、正確に時間を区切ることは難しいですが、ぐっすり眠っている時間が大切!
ぐっすりと眠っているときに、成長ホルモンが大量に分泌され、子どもの体の骨や筋肉を作り、新陳代謝が促進されるのです。

1日1日の成長がめまぐるしい幼児期。

成長ホルモンが分泌される時間をしっかりと確保してあげることで、たくましく健全な体が作られるのであれば、早寝の習慣をつけてあげることも親としてできる大切なことだなぁと感じます。

子供の早寝習慣をつける!スムーズに入眠させるコツ

子どもの睡眠
我が家では、スムーズな入眠へ導くために毎日意識して行っている習慣があります。

そのやり方で毎日(ほぼ乱れない)20:30~21:00には子どもの寝かしつけ完了!!あとはママの自由な時間です*

ちなみに・・我が家の平日夕方以降のタイムスケジュールはこんな感じです。

【我が家の平日夕方~タイムスケジュール】

17:00 幼稚園・保育園から帰宅
18:30 夜ご飯
19:15 お風呂タイム&歯磨き
20:00 ベッドへ入って絵本
20:15 暗くして寝る体制へ
20:30~21:00 就寝

夜ご飯やお風呂の時間は変動することがありますが、ベッドに入る時間、寝る時間はほぼ毎日この時間。

5歳になった兄さんは、夜8時になると時計を見てベッドに行く時間~!と認識してくれるようになりました。

夜8時までは、遊ぶんだーーー!!!という感じで、お風呂の後時間が余ればギリギリまで遊んでますが^^;

それでも、寝るまでにやることや入眠儀式が習慣化されているので、スムーズに20:30就寝することができています。

早寝習慣のためにコツをは、4つあります。

1.19時以降はテレビをつけない

17時に帰宅してから、基本テレビはつけないので、テレビを見ないまま就寝することもよくあります。

目的なくテレビをつけてしまうと、子どもはテレビが気になるようでせっかく好きなことで遊ぼうとしていた手を止めてしまいます。

なので〝とりあえずテレビをつける”という習慣をやめました

ただ、テレビは見せたくない!!という訳ではないので、子どもが見たい言ったときは1時間~ほどつけます。

それでも19時にはテレビは消灯。

テレビに映像は子どもにとってすごく刺激的ですし、テレビのブルーライトは、睡眠欲の妨げになると言われているので、寝る1~2時間前には消して刺激を抑えておくことで、スムーズな入眠につながります

2.夜ご飯の後に、お風呂タイム

寝る前のお風呂は体の先まで温まって心地よくなり、眠りに入りやすくしてくれます
また、お風呂に入ったら寝る、という流れを習慣化することで、子どもたちも「寝るための前段階」と意識することができます。

お風呂から上がると子どもたちはリラックスした様子で寛いだり、遊んだり。この間に歯磨きもしちゃいます。

3.絵本を読んで寝るという入眠儀式

20時になると、読みたい絵本を選んでベッドへGOです。いつも1~2冊読みきかせをします。

子どもたちが眠そうなときは「絵本今日はやめとこうか~」と私が言うのですが、子どもたちは眠くても、目をこすりながらも「絵本読んで」といいます。

寝る前に絵本を読むということが、子どもたちにとっての入眠儀式になっているようです。

絵本を読むことで、動から静へ。気持ちを落ち着かせて眠りの体制に脳と体を持っていきます。

入眠儀式は、絵本に限らずそれぞれの家庭オリジナルのものでもOK。子どもが安心する、気持ちが落ち着く入眠儀式を見つけてみてくださいね。

ベッドにはいつもこういったお話がたくさん入ってる本を置いてます。

イラストは少なく、耳で聞くことがメインになるけれど、子供たちなりにお気に入りの物語があって繰り返し読んでいます。

↓このシリーズ、好きで集めてます。

https://fuuuko.com/shizentokagakunohakkenn/

4.電気を消して暗くする

これはすごく大切!!とっても!!

一時期、真っ暗は怖い!という兄さんのいうことを聞いて、部屋のサイドライトをパッと明るく付けて寝かし付けしていたことがあります。

この頃はいつまでも寝ない弟くんに、手を焼きました。

なので、部屋の電気はすべて消して暗くし、廊下の電気をつけて、ドアを少し開けておくことで光を入れて安心させて寝せる方法に変えたのです。

そうすると、寝つきが悪かった弟くんも、すんなり寝る体制に入り、そのまま寝てくれるようになりました。

「寝る時間」と分かってくれたのかな?

「仕方ない、寝るか」とあきらめがついたのか?

どっちにしても、スムーズに寝てくれるようになって、私の負担も軽減w

部屋を暗くして睡眠の環境を整えることは、とっても有効な早寝習慣の方法だと思います。

 

この4つのことを毎日毎日、だいたい同じ時間に繰り返します。

すると、自然と早寝の習慣が身につくようになるはず。

夜更かしがちな子は、最初は部屋を暗くしてもおめめパッチリ!なんてこともあるかもしれませんが、日々の積み重ねで体内時計も正しいリズムを取り戻していきます。

コツコツと毎日を積み重ねて、子どもの早寝習慣をみにつけていきましょう*

子供の寝る時間が遅い!対処法まとめ

子どもが眠くなったら寝せるのが、一番自然な流れでいいのでしょうけど、
子どもは制限がなければ眠くても限界まで起きて遊ぼうとするし、子どもに寝る時間をゆだねていては、生活のリズムはどんどん狂ってしまいます。

睡眠を含む規則正しい生活のリズムは、子供に対して働きかけをコツコツ続ければ必ず子供の習慣になります

早寝早起きの習慣も

遅寝遅起きの習慣も、(耳が痛いけど)親次第なんですよね。

子どもの健やかな成長を願って、規則正しい生活リズムを睡眠から整えていきましょう!!

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