時計の読み方を子供に学ばせたことはありますか?
時計を楽しく学べる絵本や、学習ドリル…
様々なものが出ていますよね。
我が家は兄さんが5歳。
幼稚園でいうと年長さんです。
幼児期はとことん遊んでほしいおもいから、特に学習らしい学習は一切してきていません。
それでも、兄さんは年中さんの頃から少しずつ時計が読めるようになり
今では、14分、3分などという細かな時刻まで読めるようになりました。
問題集や時計の絵本はまったく使わずに。
ある1つのことをしただけで、
暮らしに沿った、とっても自然な流れで身につけることができたのです。
時計の読み方が自然と身につく!家の中に仕掛けたたった1つのこと
子供が大きくなるにつれて(4歳頃)
「〇時になったら出発するよ~」
「テレビは〇分まででおしまいにしようね。長い針が〇にきたらだよー!」
と、時間を伝えることが増えてきました。
子供がリビングにある時計を見上げることも、どんどん増えてきて、興味を持っている様子。
この自然の流れで時計を覚えられないかな?!と考え
私がしたことはいたってシンプル。
分の読み方(数字)を書いた紙を時計に貼り付けるという作業です。
実際にはこんな感じです。
![](https://fuuuko.com/wp-content/uploads/2018/05/2018-05-07-07_56_02s.jpg)
作ってたら、
![](https://fuuuko.com/wp-content/uploads/2018/05/男の子.png)
![](https://fuuuko.com/wp-content/uploads/2018/05/男の子.png)
![](https://i0.wp.com/fuuuko.com/wp-content/uploads/2018/05/男の子.png?resize=80%2C80&ssl=1)
と登場したので、切った紙に数字を書いてもらいました。
![](https://fuuuko.com/wp-content/uploads/2018/05/2018-05-07-07_56_02s.jpg)
![](https://fuuuko.com/wp-content/uploads/2018/05/2018-05-07-07_56_02s.jpg)
![](https://i0.wp.com/fuuuko.com/wp-content/uploads/2018/05/2018-05-07-07_56_02s.jpg?resize=80%2C80&ssl=1)
とってもシンプルすぎる方法ですが、リビングの時計にこんな装飾をすると
子供はいやでも毎日その時計をみるんですよね。
貼り付けた紙を見れば、何分かわかるので、
私が「〇分にでかけるよー」とだけ言っても、
それだけで時間をわかってくれるようになりました。
パラりと時計の紙がはがれたら、それはそれでよし
セロハンテープで貼り付けているので、パラっと一部の紙がはがれおちてしまうことがあります。
我が家は、20分の部分の紙がはがれ落ちました。
でも、それはそれでよくて。あえて、戻していません。
子供にとっては、穴埋めクイズになるからです。
このクイズが解けるようになってきたら、確実に時計の読み方が上達してきている証拠です。
時間をたくさん会話にまぜよう
せっかく時計を改造したし、兄さんも時計に興味をもってくれていたので、
子供との会話に時間をたくさん入れるように心がけました。
「9時5分にいえをでるよ」
「おやつは2時半になったらね」
「テレビは35分まででおしまいよー」
「15分て時計の針の数字はなんだっけ?」
「パパ、20分には帰ってくるってよ」
「8時になったら寝るよ」
といった具合です。
そのたびに、兄さんはこの時計を見上げてくれました。
![時恵の読み方](https://i0.wp.com/fuuuko.com/wp-content/uploads/2019/07/1190205.jpg?w=496&h=331&ssl=1)
![時恵の読み方](https://i0.wp.com/fuuuko.com/wp-content/uploads/2019/07/1190205.jpg?w=496&h=331&ssl=1)
結果、メキメキと時間の読み方を習得していくことができたようです。
時計の読み方は、暮らしの中で自然に学ぶのが一番
小学校を目前に、時計が読めない~!と焦る必要はありません。(小学校できちんと習うので、幼児期に読めることが必須ではありません)
ただ、もし子供が時計に興味を持ちはじめたのなら、時計を学ぶための環境を整える絶好のチャンス!
といっても、
リビングの時計にひと手間加えるだけ。
ドリルをわざわざ買わなくても、子供に机に向かわせなくても
詰め込むよりも、暮らしの中でゆっくりと。
我が家は、時計に張り紙をしてから1年が経とうとしています。
兄さんがあっという間に時計の読み方を習得したわけでは決してなく、
1年かけてじっくり何度も何度も時計を見上げたからこそ、身についてきたのです。
時間はかかったけど、その分、着実に兄さんの実になっているので、このやり方をしてみてよかったな~と思います。
このまま張り続けておいて、次は弟くんの番です。(3歳ですが、まだ興味はない様子w)
時計の読み方を覚えてきたら、腕時計をプレゼントしよう!おすすめ5選
せっかく時計の読み方を覚えてきたのなら、腕時計をプレゼントしてあげて「時計を自分で見る習慣」を着実に身につけたいものです。
時計を自分で見る習慣 → 自分で時間を管理する力
につながりますし、自立心を促す上でもよさそうです。
とはいえ、まだまだ子供なので高い時計はちょっと気が引けます(笑)
![](https://fuuuko.com/wp-content/uploads/2018/05/2018-05-07-07_56_02s.jpg)
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![](https://i0.wp.com/fuuuko.com/wp-content/uploads/2018/05/2018-05-07-07_56_02s.jpg?resize=80%2C80&ssl=1)
子供に買う時計の条件は
- 防水
- 安い
- アナログ(針)
- 数字が書いてある
アナログの時計を見慣れていることもあるし、はじめはアナログ時計のほうが時間の感覚をつかめやすいと思います。
また、針の指す部分がきちんと数字になっているものがおすすめです。
1.シチズンの子供用アナログ時計。デザインが可愛くて安い
デザインがとってもキュートでおしゃれなチープシチズン。
おしゃれキッズにピッタリ!
顔や手を洗うといった生活防水がついています。
■価格:1300円
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2.マジックテープで着脱しやすい!カクタスのキッズ腕時計
カクタスはオーストラリアを代表するキッズ腕時計のブランドで、デザイン性も高い◎
また、時計を読みやすいサイズ感だという口コミもありました。
マジックテープタイプで、子供が一人でもつけたり外したりがしやすいのが何よりうれしいポイントです。
■価格:2980円
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3.FILAの腕時計は発色がビビッドで可愛く目立つ
FILAの子供用腕時計は、発色がハッキリしていてコロンとしたフォルムが特徴。
子供がつけると、間違いなくカワイイ!
生活防水あり、値段もお手頃です。
■価格:1980円(目安)
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4.分まで読みやすい。カラフルなバリエーションが嬉しい腕時計
こちらは、いろんな色から選ぶことができ、時計を読むときに便利な、分の読み方もついています。
生活防水もあり、着け心地も軽いので、初めて時計をつける子供におすすめです。
■価格:1300円
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5.好みのデザインがきっと見つかる!子供が喜ぶ腕時計
残念ながら、防水機能はありません。
けれど、このデザインバリエーションの多さ!
すきなものが描かれた時計は、絶対子供も喜ぶはず。
デザインによっては、時計の周りに分の数え方がかかれているものもあり、時計の読み方を身につけたい子供にピッタリだと思います。
■価格:840円(最安値)
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暮らしの中で学べることは学ぶ。机上で学ぶより実践こそが実になる
子供の知的好奇心をいかに引き出してあげるか
これが、親としての大きなテーマだと感じています。
この知的好奇心さえ子供が持てれば、普段の暮らしの中でも身につく学びがたくさん転がっているはず。
そしてそれは、
机上で問題集とにらめっこしながら学んだ以上に、子供の中で確実な実となって暮らしに生きるものだと思います。
自然の流れで子供が興味をもち、その強い関心に寄り添うことで「もっと知りたい!もっと覚えたい!」という意欲につながる。
幼児期は遊びをとことんさせると決めていますが、
遊びの中でも様々なことがらに興味をもって探求し学ぶ楽しさを知ってもらいたい!
と常に思っています。
そのサポートとしてできることは、なんだってしよう^^
そう心に決めて、今日も子供と遊び、暮らしましょ。
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