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ふーこ
このブログの運営者
5歳と7歳の子供と夫の4人家族。
ゆるーく無添加暮らしをしながら、手を抜くところは抜き、ストレスフリーに生きてます。
甘いものがやめられなかった『砂糖中毒症』の過去あり。お母さんが元気でいる大切さを痛感。今は健康そのものです!
無添加暮らしのあれこれ。子育てのこと。30代の美容までいろいろ書いてます。

ポストハーベストのリスクは?スーパーで気を付けたい食品と選び方ガイド!

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ポストハーベストという言葉を聞いたことはありますか?

ポストハーベストはざっくりいうと農薬です。

海外から輸入して日本のスーパーで販売される果物などには防カビ剤などで腐らないように農薬が塗布されており、

これらを総称して『ポストハーベスト』と呼ばれています。

できるだけ国産のものを買おうとしていても、国産でなかなか売られていない野菜や果物は妥協して外国産を買うということもあると思います。

そんなときに気を付けたいのがこのポストハーベスト。

スーパーでは思ったよりも結構多くの食品にポストハーベストが使われていおり
できるだけ注意して買い物をしたいところ(><)

今回は、『ポストハーベスト』について

  •  何がこわくてどんなリスクがあるのか
  • スーパーで出回っているポストハーベストの食品にはどんなものがあるか?
  • ポストハーベストを避けて生活するために心がけていること

について書いていきますね^^

目次

ポストハーベストの何が怖い?どんなリスクがあるの?

ポストハーベストって?

ポストハーベストは簡単にいうと『農薬』です。

収穫した後に野菜や果物に散布する農薬で、外国から日本へ長時間にわたって輸送する際に害虫やカビ、腐ったりなどを予防するために使用されています。

私が食品をあつかう仕事をしていた時に、アメリカ産のイチゴを扱ったことがあるのですが

ヘタの部分や中心部は茶色くなっていても、赤い表面の部分は艶々なんですよね…。

ポストハーベストが散布されているから、長時間の輸送にも耐え、カビることなく見た目がキレイなイチゴが日本に届くんです。

オレンジやレモンはワックスが噴射されているためツルツルですよね。

よくよく考えると、野菜や果物がはるばる時間をかけて遠い国から日本へ輸送されてくるというのに、腐らないままってスゴイですよね。

ポストハーベストのリスク(危険性)

日本国内で栽培される農作物だってほとんどが農薬を使って作られていて

ポストハーベストと何が違うの?と疑問に思うかもしれません。

前提として農薬は全般的に決して体にいいものではないのですが、それ以上に

ポストハーベストが危険と感じる理由は以下の点です。

  • 一般的な農薬の数百倍濃度の濃い農薬が使用される
  • 発がん性の可能性が指摘されている
  • 表面散布だが、皮から中まで浸透しているため体内に入る危険性がある
  • 収穫後に散布するため雨や太陽で農薬が分解・流されずに長期的に残る

ポストハーベストは収穫後にかけてそのまま包装して輸送されます。

そのため農作物に残留しやすく、なおかつ濃度も濃い。

実際に発がん性も指摘されていることから

人がポストハーベストのかかった食品を食べることは健康リスクが長期的にみて高いと感じます。

日本の生産した農作物にポストハーベストは禁止されていますが

輸入した農作物に関しては食品添加物として以下のポストハーベストを認めており以下のリスクが懸念されています。

  • オルトフェニルフェノール(OPP)・・・発がん性
  • チアベンダゾール(TBZ)・・・催奇形性
  • イマザリル・・・肝臓や神経系への悪影響
  • ジフェニル・・・腎臓や膀胱への悪影響

日本で危険性があるから禁止されているのに、輸入品では使用OKって…
かなり他国との関係を優先しすぎではないでしょうかね・・・。

食べる食べないは別としても

これらのリスクがあるポストハーベストが今も使用されて輸入されてくること。スーパーに当たり前のように並ぶことは
知っておくべきだと思います。

スーパーに出回るポストハーベスト使用食品あれこれ

スーパーにふつうに手に入る食品で、私たちが知らず知らずに購入している中でも『ポストハーベスト』が使用されたもの結構あります。

≪ポストハーベストが使用されている可能性が高い食品≫

※すべて外国産のもの

  • バナナ
  • オレンジ
  • グレープフルーツ
  • レモン
  • かぼちゃ
  • いちご
  • サクランボ(アメリカンチェリー)
  • パイナップル
  • 小麦粉
  • 大豆(加工品含む)
  • ポテトチップスなどジャガイモ原料のスナック菓子
  • 冷凍フライドポテト
  • コーン缶詰

スーパーの柑橘類が売られているコーナーには『防カビ剤やOPP、イマザリル、TBZを使用しています』と書かれたボードがかけられているのを見たことありませんか?(日本では食品添加物扱いとなっているため表示の義務となっています)

これらがいわゆる『ポストハーベスト』です。

皮だから洗えば大丈夫でしょ!なんてことはなく

これらのポストハーベストは分解されにくく何ヵ月も皮面や中に残留しているためリスクが大きいです。

また果物だけでなく、外国産の冷凍野菜やポテトチップスなどのお菓子の原料となるジャガイモやコーンもポストハーベストが使用されています。

挙げたらきりがないほど…輸入大国である日本はポストハーベストが使用された食品は当たり前のようにスーパーに陳列されています。

外国産いちごはあまりスーパーでは見ませんが、飲食店のパフェやクレープなどで使用するいちごは時期によっては外国産を使っている場合も多いです。

ちなみに…!つい先日コープへお買い物へ行ったとき

レモンのコーナーにこんな表示がされていましたよ。↓

ポストハーベスト レモン 危険性

こういう表示があると安心だし、食品の安全に対する意識が高いんだな~とほかのコープで売られている食品に対しての信頼感も上がります!

こういうところで柑橘類は手に入れたいですよね。

外国産小麦は気を付けたい

とくに気を付けたいと思っているのが小麦。

国内で流通している小麦の約85%は外国産です。

2019年にはメジャーなメーカーの小麦粉から残留農薬が検出されたとの記事をみたことがあります。

「農民連食品分析センター」が日本国内で販売されている小麦粉やパン、パスタなど小麦製品の農薬残留検査を行ったところ、そのほとんどから農薬の成分グリホサートが検出された。国内産の小麦からは検出されていないことから輸入小麦に原因があると思われる。
引用:『ハーバービジネスオンライン

スーパーのパンコーナーに陳列してあるパンのほとんどが外国産の小麦を使用していますし

近所にあるパン屋さんも、特に国産小麦をウリとしていない場合は外国産の小麦を使用している可能性が高いです。

我が家の子どもたちもですが、子どもってパン大好きですよね^^

なのでおやつでパンをあげる機会もけっこう多くなりがち。手土産にパンを買っていくこともあるし…。

そうなるとやっぱり

国産小麦で提供してくれるパン屋さんって心強いですよね!!

小麦粉をストックしているご家庭は多いと思いますが、小麦粉の産地は選ぶ時によくみてみてほしいなと思います。

ポストハーべスト食品を避けるために心がけていること

普段スーパーでお買い物をするときは

なるべくポストハーベスト食品を買わないようにしています。

外国産だけどどうしても欲しい!!必要!!というときは買いますが、そこまで必要に迫られることはそうないので^^;

手に入る範囲の安心なものでごはん作りができればいいかな~というスタンスです。

心がけていることは5つあります。

①国産の果物を買う

国産 果物 安心

外国産のグレープフルーツとかオレンジとかレモンは基本的に買いません(><)

あまり旬のフルーツが出回ってないときは食卓にフルーツが出せませんが

『まぁしょがない』

国産で出回るりんごやナシ、柿、スイカ、みかん…どれもみずみずしくて美味しいので

もうそれで充分お腹も心も満たせます(笑)

あっでも

バナナは外国産でもコープのものは買います^^

コープ 防カビ不使用 バナナ

小さくて読みにくいですが、除草剤や防カビ剤は不使用のバナナです。

②国産小麦と表示されてる小麦粉を買う

国産小麦ならポストハーベストの心配はなし!

国産小麦を扱っていないスーパーもあるので、買う場所はある程度決めておくといいですよ。

我が家は基本コープの北海道産小麦です。

そしてできるだけ国産小麦のパン屋さんでパンは買うようにしてます。が

パンがすぐほしい!ってときはパスコの国産小麦の食パンを買うこともあり。

↓このタイプは100%国産小麦使用です。

スーパーでも選べばちゃんと安心できるものが売られてるので

よく表示をみてみましょう。

③国産大豆原料の豆乳を買う

外国産大豆はポストハーベストだけでなく遺伝子組み換えの心配もありますよね。

なので豆乳を買うときは国産大豆が選ぶ基準になっています。

取り扱っていないスーパーもあるけど国産大豆の豆乳が買えるスーパーは結構ありますよね!

我が家はこちらも安定のコープ↓

コープ 豆乳 国産

④缶詰のコーンは国産のものをネットで購入

コーン缶詰ってスーパーで手に入るものはほぼアメリカ産です。

国産のものがあまり手に入らないので

欲しいときは調味料と一緒に楽天24で国産コーン缶詰を購入することが多いです。(3980円で送料無料なので、調味料と一緒にまとめ買いのタイミングで購入)

もしくはまとめ買いでロハコも利用しているのでロハコで買うときはこれ。(ロハコは3300円以上で送料無料です!)

キユーピー サラダクラブ 北海道コーン ホール 50g 1セット(3個)

調味料はネットでまとめ買いしているのでその時に便乗すれば送料が浮きます!

⑤スナック菓子などお菓子は時々にセーブ

スナック菓子食べた~!ってときにやはりスーパーのポテチなどは手軽なので買うこともあります。

ただストックはしないです。

あくまでほしいときだけ。(おうちにストックしてると誘惑に勝てませんw)

これからの季節はお手製チップスもオススメです~!薄切りスライサーでジャガイモやさつまいもを薄切りして油で揚げるだけ^^

これは紫芋。

紫芋チップス

とはアイハーブでもトランス脂肪酸フリーのヘルシーなポテチやスナック菓子が買えるので

アイハーブ利用時に買うことも多々あります。

ポストハーベストに気を付けたいスーパーの食品あれこれまとめ

ポストハーベスト 危険 理由 スーパー

ポストハーベストは私たちが日常買うものにも利用されています。

あれもダメこれもダメ…とネガティブにとらえるのではなく

日本の生産者さんの応援にもなる!というポジティブな思考で

\国産のものを選ぼう/

今ではスーパーでも国産の商品が多く売られていますしネットでも買えます。

ポストハーベストを避けるというより、シンプルに国産を選べばおのずと、避けられますよね^^

自分なりの選ぶ基準を持っていると、買い物でも悩むことが減るし、自分で選択して買ったものだからと大切に使おう、食べようという気持ちも沸いてくるんですよね。

とりあえず安いしみんな買ってるから

メジャーなメーカーだから

という基準を捨てて

自分なりの買い物基準を作りましょう~!

我が家では月に1~2回オイシックスでも食材宅配を利用しています。(ここでも国産のお菓子や小麦粉など買えます)

決して高いものばかりではないので、うまく活用して選べば食費の予算内で利用することができますよ◎

気になる方はお試しセットでオイシックスの食材も試してみてくださいね!

オイシックスをお試しする



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