お正月が過ぎると、スーパーやショッピングモールでは『鬼のお面』や『豆まき用の豆(落花生)』を見かけるようになりますね。
そろそろ準備しなくちゃな、、と思いつつ私はいつもギリギリで購入するタイプなのですが・・・。
みなさんのご家庭での豆まきは大豆ですか?落花生ですか?
私が住んでいる宮城県では節分といえば『落花生』ですっ^^
スーパーでもメインで販売しているのは落花生。
東北地方では圧倒的に落花生を使った豆まきが主流です。
大豆が当たり前の地域の方にとったら、かなり異文化かもしれません^^;
豆まきが終わったら、自分の年齢の数の豆だけをテーブルに置いて、食べるのも毎年恒例。
(でも、これって大人になればなるほど、かなーり食べすぎちゃいますよね。)
今日はそんな節分の豆(落花生)のお話。
ざっくりまとめると、中国産ではなく国産がおススメですよ~というお話です。
ここでは
- 中国産の大豆・落花生のリスク
- 国産オーガニックの大豆・落花生のオススメ
について書いていきたいと思います。
節分の日も、体に優しく、安全なものを子供や家族と食べたいとい方の
参考になれたら嬉しいです。
中国産の大豆・落花生のリスク。生産環境やカビ毒について。
スーパーでみかける大豆は主に国産が多いので、節分用の大豆もあえて中国産を買うという人は少ないかもしれません。
ただ落花生(ピーナッツ)に関しては、スーパーで節分用に並ぶものは中国産がメインとなっています。
国産の落花生も、一部取り扱いしているスーパーが多いですが、
隣に価格が安い中国産の落花生が並んでいるのと比較してしまうと、心揺れてしまう気持ちもあったり^^;
とはいえ、やっぱり私は国産の落花生を多少高くても選びたいと考えています。
中国産の落花生や大豆(大豆は豆まき用よりも、お菓子で使われるピーナッツ等は中国産のものも多いです。)で心配なのが主に2つ
- 生産場所の衛生環境
- カビ毒のリスク
①生産場所の衛生環境
なにかと問題になる中国産食品の衛生環境。
これまでそういった食品の裏側をレポートした本なども読んでいて、
衛生管理が徹底された日本とはかけ離れている実態もみえてしまっている
ので、不安がの残ります。
もちろん…徹底して衛生環境も管理している会社もあるのだろうと思いますが。
衛生環境の問題だけでなく、遺伝子組み換え作物の流入や禁止されている添加物の使用、基準を超える農薬の検出などなど。
電子書籍ですが、これも読みごたえありました↓(Kindleでも読めます)
中国では、過去には汚染された粉ミルク事件や、カドミウムで汚染されたお米が流通されたり・・・といったことが中国国内でも起こりました(ごく一部で、ほかにもたくさんあります)。
2021年という時代になって、中国産食品がどこまで安全性が確立されているのか、不安な部分が大きいので、やはり日本国内で生産された食品が安心だと感じています。
カビ毒のリスク
カビ毒=小麦や豆類、トウモロコシ、りんご、いちじくなどに寄生するカビ
毒性がかなり強く発がん性があるとして、国内でもそういったカビ毒が発生した食品が市場に回らないための検査が実施されています。
中国産だから、カビ毒リスクがある
というわけではなくて、
カビ毒は日本国内産のものでも発生する可能性はあります。
カビ毒を発生させないように
一般的なカビと同様に、湿気が多い場所での保管を避けたり、水分を除きしっかり乾燥させるといった
生産側の管理で、カビ毒を防ぐことが重要です。(※日本ではカビ汚染のための管理ガイドラインがしっかり確立されており農林水産省が情報発信しています。)
ということは管理がずさんであれば、カビ毒が発生するリスクが増えるということですよね。
2017年には中国産の落花生で基準値を超える『カビ毒(アフラトキシン)』が検出され、商品を回収するという事態が起こっています。
参考→産経WEST『中国産落花生からカビ検出…5万2千袋回収を命令』
こんな記事を読んじゃうと、ちょっと不安になってしまう・・・。
日本国内さんの食品では基準値を超えるカビ毒が検出されたことはこれまでないようです。
カビ毒は、見た目ではわからないことも多く、知らず知らずに摂取してしまう可能性があり危険とされています。
節分用/国産オーガニックの大豆・落花生のおすすめ
ここではネットでも買える国産&オーガニックの大豆と落花生のおすすめをご紹介していきます。
オーガニック(無農薬)にこだわらないのではれば国産の大豆や落花生は近所のスーパーで手に入ります。
ここで買える!国産オーガニック大豆
国産の大豆はどこのスーパーでもメインで売っていますよね。
ただ無農薬はなかなかない・・・。
我が家の節分では落花生なので、この日のために大豆を買うことはありませんが
2月のお味噌を仕込むときには無農薬大豆を通販で買うこともあります。
↑こちらは富山県産の自然農法無農薬の大豆です。
無農薬の大豆だけでなく無農薬野菜の発送も行っているて、オーガニック商品が揃ったこだわりのオンラインストアです。
↑ここでは北海道十勝産の無農薬大豆が購入できます。
↑この熊本県産大豆は、30年間も無農薬・無化学肥料栽培で大豆を作ってきており、大豆が育つ土環境そのものがオーガニック。
お手頃価格なうえに、送料も安いのがありがたい。
他にもオーガニックの地で育った小麦粉なども販売していてます。
↑多くの自然食品をだしているムソーでも有機大豆を取り扱っています。
送料がかかりますが、楽天24は3980円以上で送料無料になります。
楽天24では国産の無添加醤油やみりんなど、本格的な調味料もラインナップされているので、そういったものをまとめ買いするタイミングなら、ムソーの大豆いいですね。
大豆を節分で全部使い切れなくても、
普段の料理にも使えるだろうし、同じく2月がいいタイミングの『味噌の仕込み』で使ってもいいですよね。
↓味噌づくりの方法をこちらに書いてます。
ここで買える!国産オーガニック落花生
国産オーガニックの落花生は、普段スーパーではなかなか見かけません(><)
そして
出回っているほとんどが中国産。
ただ節分の時期は、様々な種類の落花生がスーパーに並ぶので、お値段高めで国産落花生も一部置いてある場合も多いです。
無農薬の落花生となるとお値段は高め。
通販の無農薬落花生はさすがに高すぎるなぁという場合は
スーパーで、国産にだけこだわって落花生を買いましょう!
節分に食べたい国産オーガニック大豆(落花生)。中国産より国産を選びたい理由まとめ
ここでは、節分の日にむけて、豆まきで食べたい大豆や落花生についてまとめました。
中国産よりも国産を。
より安全性をとるならさらに無農薬の食品を。
どこまでよしとするかは自分次第ですが、
中国産はできるだけ避けたいところです。
衛生環境だけでなく
なんでもかんでも無農薬を選ぶ!となると、どうしても価格が高くなるので家計を圧迫してしまいがちです。
なのでそういった家計とのバランスもみながら、できるだけ体にいいものを選ぶといいのかなと思っています。
我が家は、購入する食品は基本的には国産メイン。
毎回ではないけれど、定期的に無農薬の野菜を購入しています。
オイシックス利用しますが、今はより厳選された食品を多く扱っているらでぃっしゅぼーやをよく利用します。
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