焼き芋がおいしい季節。
子どもの普段のおやつにも、さつまいもを使ったものが多くなります。
その中でもこちらのレシピはお兄まるが1歳すぎた頃から作っていたおやつで、思い出たっぷり。
おうちにあるもので気軽に作ることができて腹持ちも抜群なので、今でもよく作るおやつです。
通常の「おはぎ」はお砂糖をたっぷりつかうけれど、このさつまいもおはぎは、一切お砂糖類は使いません。
さつまいもの甘さのみで、ご飯と混ぜ合わせることでやさしい甘味のおはぎになります。
5歳のお兄まるも、いまだにこのおはぎは喜んで食べてくれるので、母はありがたい・・!
市販のおやつばかりだと、あのびっくりするほどの甘さに舌が慣れてしまいますし、
おうちでの普段のおやつは素朴・シンプルで調整したいものです。
子どもの年齢に合わせて食べやすい大きさ・形で作ってみてくださいね。
さつまいものおはぎ*Recipe
こどものおやつ*さつまいものおはぎ by fuuuko2018
材料
【材料】小さい俵型4個分
- 焼きいも 100g
- 白ごはん 100g
- きなこ、黒すりごま 適量
作り方
【下準備】
- さつまいもは焼き芋(もしくは蒸かしたもの)にしたねっとりやわらかいものを用意する。
- 白ごはんはあったかいものを用意する。
【作り方】
- ボウルに白ごはんを入れて、麺棒などで粒をつぶす。(粒があまり残らないほうがさつまいもになじんで美味しいです!)
- 1にさつまいもを加え、ごはんと混ざり合わせるように麺棒でつぶし混ぜる。
- 手をさっと水でぬらし、4等分にして俵型に形をつくる。
- きなこや黒すりごまを全体にまぶして完成。
【ポイント】
- さつまいもは、時間をかけて火を通すと甘みが増すので、オーブンかストーブの上で焼き芋にしてから作ると美味しいです。電子レンジは甘味がでないので×。
- ごはんを潰しづらいときは、すり鉢を使うと簡単です。
さつまいもを最大限甘くする方法
さつまいもは、調理方法によってびっくりするほど甘味の出方が違います。
甘味の強さは、さつまいもの色に比例しており、黄色みが強いほど甘い証拠。
焼き芋は、パックリ割るとまっ黄色であま~いですよね!
サツマイモはじっくり火を通すほど、成分であるデンプンが糖に変化し甘味が増します。
加熱方法で比較するとこのようになります。
電子レンジ<茹でる<蒸かす<オーブン
電子レンジは短時間でさつまいもに火が通りますが、甘味は十分に引き出されません。とっても勿体ない加熱方法です。
蒸かし芋は、それなりに甘くはなりますが、なんといっても一番はオーブンで焼き芋を作る方法です。(オーブンではなくストーブの上で焼き芋が作れる場合は、そちらも同じように(もしくはそれ以上に!)甘味の強い焼き芋を作ることができます)
自宅での焼き芋の作り方は以下を参考にしてくださいね。
- さつまいもをアルミホイルで包む。
- 予熱なし、170度のオーブンに1時間10分焼く。
\完成/
さつまいもは風邪予防に最適の食材
さつまいもは、熱に強いビタミンCを多く含む食材です。
(焼いても炒めてもビタミンが壊れないので、しっかり体内に取り込むことができます。ただ、水溶性のビタミンで水にさらすとビタミンが溶け出してしまうので、水にはさらさない方が◎です。)
ビタミンCは免疫を高めてくれて、疲労回復にも効果的です。
また、ビタミンCはコラーゲンの生成のサポートもします。コラーゲンはのど・鼻の粘膜をガードしウィルスの侵入を防ぐ作用があります。
子どもたちが美味しく食べながら、風邪予防ができるさつまいも。
おやつでも、栄養のある食材を積極的にとって
風邪をひきやすくなる冬の時期に備えましょう~!
「砂糖なし育児」をゆるく推進してます!
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